報償を求めない心

 5時入りで授業準備・担任業務・時間割業務、ホームルームの後は1~4限授業、昼休みは生徒面談、5~6限は授業準備と時間割作業、ホームルームと放課後掃除の後、生徒面談を一人、後は17~19時まで会議。3時起床から19時まで何も口に入れないのは流石に無理があるなと思い、昼休みの後に食堂でカレー蕎麦を(3分で)食べました。
 夕食はK市でいちばんの(店だと個人的に思っていたら、いつの間にか「食べログ」でも市内1位になってた)焼き鳥屋「S」にて。

 「報償を求めない心」(←金子光晴の傑作随想のタイトル)で仕事をできたら最高ですが、聖職につきながらそれが叶わぬ俗人であるところの私が求めている報償、それは恩師先生に褒められることです。勿論、お辞めになって以降直接お会いすることは出来ませんので、「こうすれば恩師先生ならお褒め下さるんじゃないか」と考えながら仕事をすることで自己満足に浸ることが報償だということになります。
 それが現実になった時など、もう。本日は熊本からお酒を送ってくださいました。添えられた、絵のように美しいお手紙には、「酒人公・酔生無私 池ノ都学兄」と。恍惚……。