つまずかせる引き戻す誰かがいる とても近いところに

 明日の始業式を前に、担任業務や授業準備を一日……なんですけど、何でしょうか昨日今日と私の身体に現神様(げんがみさま=現代文の神様)が憑依してるとしか思えないくらい仕事が捗って、第1回定期テスト(5月)までの高3現代文のプリントが全部出来上がった上に、東大現代文・東大漢文・京大現代文、の3種類の特講の全20回分の予定表も完成して、なおかつ手すさびに入試に使えそうな文章を2つ3つ見つけてしまったという。
 こういうイケイケの時は絶対何か見落としてるはずなんで、例えば明日からの担任業務に何か重大な穴があるとか、そういうしっぺ返しがあるに決まってるんですけど、見落としてるものに気づく為に長時間ウンウン唸るくらいなら一気に出来る仕事やっちまえよ、ってテンションで7時から15時まで突っ走る。その後、新しい高3A教室の掃除(新しい教室なのですが、「男く祭」の準備で春休み登校の生徒が多いので既にしてかなり汚れています)をしつつ煽られた心を鎮めてみたのですが、結局何が見落としなのかついぞ思い当たることが無く。もしかしたら、本当に見落とし無く高3が動き出すのかしら。