こつこつやる奴ァ ごくろうさん

 昨日は23時就寝で、予定より1時間遅れの4時起床、5時半学校入り。
 高3現代文、クラス別の初回授業は共通一次村上陽一郎。学問は歴史学文化人類学の2種に集約される、という本文ですね。先ずは20分弱で解かせて解答用紙を回収(回収した用紙は採点の上後日返却)、解答を配布して生徒による自己採点。その後25分で解説(板書は、生徒が問題を解いている間に完成)、という流れ。もう楽しくて楽しくて仕方がない。センターや二次の本文って、やっぱりきちんとした文章のきちんとした部分を取ってるから、どれを読んでも大抵は面白いものばかりなんですね。私は、これをやりたくて君ら(63回生)とこれまで3年間遊んできたのですよ。

 廊下の向こうから歩いてくるのは、ともに私のクラスの体育館P長とパンフレットP長。Pというのは文化祭の仕事毎のプロジェクトの事で、「長」は勿論その責任者。責任者っていうくらいだから頑張らないと行けないはずなんですけど、確かこのお二人、春休みの英語課題の提出物が2種のうちの1種類ずつしか出ていなかったような。
 担任「えっと、僕の勘違いで受験生失格みたいな侮辱をしてしまったなら申し訳ないんですけど、お二人とも英語の課題が半分しか出ていなかったような」
 体P「え~っと……」
 パP「後で……」
 とか何とか情けない顔でゴニョってる癖に。
 担任「まあ、P長の仕事がお忙しくていらっしゃるから」
 体P「あ、僕らそう言うの言い訳にしませんから!」
 パP「ただやってないだけですから!」
 担任「何キリッとなってんだよ急に、格好良くないよ」

 放課後はコーラス練習。来週から2週間はコーラス練習で放課後が授業準備に回せなくなる(二次授業の採点等は未明早朝にやればいいんですが)ので、土曜夕方と日曜一日で黄金週間までの授業準備(プリント印刷)を全部終わらせればいいんですね。
 たっぷり働いて、「もりき」で昨日の分まで食って、帰宅。