身体づたいに この心

 羽毛布団で汗をかいたら熱は直ぐに引く、快適な起床は午前2時30分。入浴後、ホテルのベッドで昨日の特講・授業の答案を添削ガシガシ。身体のことを考えて、久しぶりにちゃんとホテルの朝食を取りました。タクシーで家まで行き、タクシーを待たせて家で着替え、そのまま学校入り。熱を下げる為なら「散財」とは言わなくて良い。

 本日の授業は文系東大の漢文と現代文。40枚の答案を、授業の合間や放課後を使ってガシガシ添削。40%ほど終わらせて、残りは明日の未明です。

 さて、うちのクラスのA氏が、こないだ病欠した分の東大漢文演習プリントを自宅で解いて提出しに来ました。直ぐさま添削、をしたら出来が悪い。やっぱり、全員が集中した雰囲気が互いに伝染しあう中で解いた方がパフォーマンスが上がるんですね。教室で友達と駄弁ってるA氏に答案を返しに行き。
 私「ちょっと不調だった」
 A「(答案を見ながら)あ、ほんとだ」
 B「おいおいAさん緩んでんじゃないの~? 東大大丈夫なの~?」
 C「そんなんじゃ京大に下げたがいいんじゃないの~www」
 私「Cさん、きみは志望を下げたから京大にしたの?www」
 C「僕は志望を下げたんじゃありませんっ!」
 だったら変なこと言わないの。

 卒業生の60回生某氏が職員室を訪れ、先輩先生と飲みに行くというのにお供。家族絡みの割とディープな話を聞きました。盛り上がったけれども、お酒の量は明日の添削を考えてセーブ。

 江口夏実『鬼灯の冷徹(15)』読了、★★★★。