直観を磨くもの

 5時入りの学校で昨日の文系特講の添削。授業は4時間目のセンター解説だけでしたが、その終了後に福岡は薬院への出張があるのです。K塾校舎にて、九州の私学の先生が集まって、東大入試研究会なるイベントです。
 第一部全体会では、文低理高・現役有利(本当にそうなんですね)ってのをスライド解説で確認。休み時間を挟んで教科分科会……は国語だけよその教科よりより20分長いんです(現古漢あるから)。有益なお話を聞くことが出来ました。
 終了が17時30分と微妙な時間だったのでK市に戻るか否か迷ったのですが、結局薬院で食事して(ちょっと飲んで)帰ることに。以前56回生の新年会でも使ったことがある、56回生M氏のお母様が経営なさっている餃子屋さんでカウンター読書。店に向かう途中、偶然我らが高3A組某氏のお母様とすれ違いちょっとお話を(ご都合あって今度の保護者会にはいらっしゃることが出来ないということだったので良い機会でした。出張遠出の甲斐もあります)。

 餃子屋さんで小林秀雄を読みながら、卒業から7年だし一度しかお会いしてないから気づかれないかなぁ、と思っていたのですが、帰り際にさりげなく「先生ですよね?」と。
 電車でK氏に戻り、タクシーで帰宅、昏昏。