燃えてC-C-C!

 学校で仕事をしつつ、東大2日目の問題(の分析)を確認。いや~、東大リスニング、大問の中の5題(選択式)全ての正答が「c」っていうの、心理的な嫌がらせっぷりが凄まじいですね。そして、今日話をした文系2人がそれを全て正解させたってのが凄い。高1の時の通知表担任所見に「高田純次的適当発言」と書いたAくん曰く「4つ分かったのが全部『c』で、あと一個が全く分からんかったからもういいやって『c』にした」と。凄ぇ。そして、もう一人、我がクラスの「日常性の維持」担当にしてお菓子大臣、お調子もんのBくんと。
 B「いや~、書きながらさぁ、日本の受験生でこれを全部『c』に出来るのって俺くらいじゃね? って思った」
 私「さすがの思い切りやな。初日の出来が良くて勢いがあったとか?」
 B「だって俺数学終わった瞬間『満点や』って思ったもん。K塾のサイトで確認したら第4問は1行目から間違っててあらあっ、ってなったけど、2完半は間違いなくあったから」
 私「…………」
 B「ん?」
 私「…………お前」
 B「何?」
 私「まさか、初日の夜に、数学の自己採点、したの?」
 B「したよ?」
 私「えっと」
 B「?」
 私「きみ、阿呆なの?」
 B「何でよ!? 満点やって思ったから!」
 いや~、久々に絶句した。こいつ、通るわ。
 私「まぁ、いいや。でも、とにかく27日から学校に来て勉強ってのが偉いよね……って何首振ってんの?」
 B「今日は再現答案書きに来た。2万5千円」
 私「…………」
 B「何?」
 私「…………お前の答案が」
 B「?」
 私「2万5千円だと?」
 B「うん」
 私「僕の作った解答解説は1円にもなりゃせんのにど~せ大したこと書けてないお前の国語の答案が5千円単位で金になるってどーゆーことなんだよ世も末かっ!」
 いや~、一日で2回も絶句したのって何年ぶりだろそしてまた我ながら可愛い生徒に暴言吐いとるわ。ま、いいや。多分通ってるし。

 この日に早速勉強するってのは流石に難しいんですかね。根性者の理系某氏が(予想通り)最初に佐賀大学医学部後期の提出文章の添削を出してきました。数学先生の元には朝早速後期数学の添削をどっちゃり持ってきた女子生徒がいたようで。
 国語「この二人は」
 数学「もう絶対前期で上がってますよ」
 勿論、予想は的中でした。あ、上記AくんもBくんも前期で合格してます(3月22日記)。

 理系東大某氏から、後期添削依頼のメールが届きました。「前略/草々」の語彙や敬語の使い方がきちんとしている文章に感心です。追伸の最後の文句「ちなみに東大へのラブレターに初めて書いた文字は不覚にも『不』でした(笑)」なんて気が利いてますね。初日1限の国語は漢文から解き始め、穴埋めの問題を最初に解いて「不」と解答したという意味。「不」、正解です。こちら某氏も前期で合格でした(3月22日記)。

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