自分の国に戻ってきても異邦人になってしまう。

 何人かの卒業生・保護者の方に訊かれたのですが、私は今年度、「男く祭」の体験授業を行いません(依頼を受けていません)。今年は、生徒が行う授業が主体になるみたいですね(教員の授業は1つしかないんじゃないかな)。本来はそれが生徒主体の「男く祭」の在り方のような気が、って来年以降も頼まれればやりますけれども。で、今年はそれがない代わりにウケメンの審査員が回ってきましたよ。しかし、いいんでしょうか、私61回生のウケメンの審査員をやった後で生徒から「M-1の松ちゃんか、ってくらい険しい目で舞台を観ててやりにくすぎた」とクレームを受けたんですけれども。

 2年連続で高3担任団入りした教員としての正式な仕事については、去年の内田樹先生でも担当したからという理由で講演係の生徒を受け持つことになりました(数日前の日記に書いてますかね)。で、最初の仕事が講演前日の講演者(まだ内緒?)と担当生徒5人との夕食会のセッティング……ってやっぱり幹事仕事なんかい!
 ちくまプリマー新書で、上記講演者の著書を1冊、★★★★。私この方の本に関しては、新書1冊と対談集1冊としか読んだことがなかったんですね。今日読んだ本が、講演者の著作の(概念的)本質ズバリのもの。語り口は(プリマーですから)優しい(易しい)んですけれども内容は深い。

 よしたに『ぼくの体はツーアウト(7)』読了、★★★。作中に登場する担当者氏が指摘した、不健康だったよしたに氏が健康になったら(あれこれ人に言うようになって)性格が悪くなった、というのはあるかも。嫌煙を五月蠅く言うのって、昔吸っててやめた人に多そう、とかね。

 8時に学校入りして、授業準備をしたり進路指導室で仕事をしたりちょこちょこ。昼に2時間ちょっと学校を抜けて、徒歩で西鉄K駅まで往復、書店を覗いて、ミスタードーナツでドーナツ2つとコーヒーの昼食をとりつつ読書。学校に戻った後もちょこちょこと仕事をして(暇だったんで他の先生のテスト採点・集計を手伝ったり)18時に退勤。

 風邪は快方、なんですけれどもまだ喉と鼻は本調子に非ず(黄金週間上京旅行までには完治させたい)。ということで、「もりき」ではニンニクを使った料理をお願いする。明日は5コマも授業があるのに、林純次先生に「残念な教員」と叱られてしまいそうです。
 で、マスターが作ってくれたのがトマト鍋。ニンニクは、具材のメインに据えた鰯のつみれの中に混ぜ込んで使ってくれました。野菜(白菜・人参・大根・トマト・ニラ・白ネギ・エリンギ)たっぷり。ビール1本と日本酒2合、〆のお米は満腹だったのでお断り。

 3年弱続けているtwittertweet数が明日で3000。1日2回程度のペースで140字、後は上京旅行の準備と当日の連絡とで集中して使うパターンですね。
 今日は、61回生Sくんが入っている東京の寮に63回生Nくんが後輩として入ったということを知ったので、可愛がってあげて下さいねぇとご連絡。「それはもう」の返事。