道でコロッケるでねえ

 午前中は自宅書斎でデスクワーク。自転車で血痰ネーミングスーパーマーケット「You Meマート」……自宅最寄りの店舗が閉めたので隣町の店舗……へ出掛けて買い物(ここも5月で閉店するそうですね)。母君の昼食をお出ししてから学校に移動し、黄金週間までの授業準備(プリント作成)を終わらせました。授業関係の次の仕事は、5月3週から始まる特講(理系東大漢文)の年間予定表作成で、これは黄金週間の後で良いかな。

 で、17時に自宅に戻ったら、母君が苦しそうなお顔で体調不良を訴えられる。どうお悪いのかお聞きしても判らないの一点張りで、水分が足りないのかしら熱射病かしらと頻りにお水を欲しがる。あぁ、これは吐くやつだなぁ、と洗面器とビニール袋とを準備したら、果たして横になったお布団で大量に嘔吐。洗面器の準備は間に合いましたが、掛け布団・敷布団は少し汚れてしまいました。敷布団はクリーニングレベル、掛け布団はお風呂場で汚れた部分だけを洗濯して干したら大丈夫。
 さて、布団はともかく母君の体調如何、こないだみたいに「脳の腫瘍がたまに悪さするんですよ」(市内「T医院」の先生)という症状なのかなぁ(その場合、暫く目眩等が続いて病院にお連れする必要があります)……と思ったら、母君ケロリンとして居られる。でもって、「吐いたらスッキリした」などとお気楽なことを仰る。取り敢えず口を濯いで歯を磨いて戴く(洗面所までの足取りも軽く)。私はその間に掛け布団をベランダに干してからHさんにヘルプの電話。敷布団をクリーニング店に運ぶために車を出していただいて、暫く代用で使わせて戴くお布団をお借りしました。
 結論としては、お昼ご飯にお出ししたコロッケ(スーパーの惣菜)が悪かったのなかぁ、という感じに。揚げ物をお出しするのは数ヶ月ぶりです(週一のリハビリステーションでどうなのかは判りませんが)。「慣れない油で胃がビックリしたのかもねぇ」と二人で。

 マ「油ものがダメとか、歩行が厳しいとか、リハビリとか、いけのっちゃんのお母さん(60代)の話、うちの母親(90代)の話と全く一緒やんね」
 私「同じっつったってそちら様は年齢でしょ、こっちは病気、進行は倍速なんだから」
 マ「で、今お母さんは?」
 私「もう寝てます。じゃなきゃ幾ら親不孝が服着て歩いてるっつったって流石に飲み屋に来たりは、あ、日本酒お代わりね」
 「もりき」独酌はマスターの介護体験を聴きながら。昨日の新テスト勉強会よりは喫緊のお勉強なのですよ。