突然くる 不機嫌にお手上げ

 以前、事務嬢さんと「池ノ都と結婚するメリットはあるのか」という話題になった時に、「夜中過ぎから未明にかけて添削するから赤ちゃんの夜泣き担当OKです」と話したら絶賛されたのですが、結婚子育ての前に介護が始まってしまいましたね。夜中のトイレ介助担当OKです。2時過ぎ起床で未明の書斎にて高3漢文定期テスト採点(昨日の特講の添削は明日の未明に行い、明後日返却ということで受講生諸氏には勘弁してもらいます)、その合間合間に、母君の車椅子をゴロゴロと。まだ車椅子に慣れない(というか、心理的に車椅子使用に前向きになれない)母君は、最初歩いて行かれようとして間に合わず、お風呂場で身体を洗ってから着替えていただきました。数日間は私の圧(車椅子使え~)と母君の圧(嫌だ~)とのぶつかり合いが続く予感。

 本日は週に1度のリハビリステーションの日で、1限が空いていたので9時過ぎの送り出しは私が担当。疲れた時にはステーションでの入浴を嫌がられる母君ですが、今日は必ず入って戴くよう屹度申しつけ、基、懇願してから送り出しました。
 昼食作成の必要がなく自宅往復はなし、2~6限は高3漢文の授業を走り抜け。帰宅後に入浴(今日は私だけ)、母君の夕食作成。近所の焼き鳥「T」で読書独酌。20時過ぎの帰宅時には母君はまだリビングでテレビをご覧になってお出でで、歯磨きとお手洗いを促したら歩いて行かれようとする(立ち上がるのが精一杯なのに!)。私がやや強引に車椅子にお乗せしてトイレ経由の洗面所、逆らいはしませんでしたが上機嫌ではいらっしゃいませんでした。仕方ないですねぇ。