下手の横好き気付きゃ20年 口はつぐまず結ぶぜシューレース

 林修林修の仕事原論』読了、★★★。興味本位。林氏は、東大現代文の解説で日本一を自認されており(他の予備校講師が皆ダメなのだそう)、ただそれは好きな仕事ではないながら続けているのだとのこと。その努力が実って現在好きな仕事(文筆)をしている氏にとっては東大現代文のお仕事は機縁・手段ということになるんですね。私は逆で、東大現代文、難しいしどうやって解説したらいいか分かんないし、辛うじて自分が東大に合格したという古い昔の功績を担保に何とか生徒と対峙できてるレベルなんですけれども、これ(自分で解く・解説する・添削する仕事)が楽しくてたまらないんですわ。

 さて。
 宿酔いにならずに目覚めた自分を褒めたい。早めの開始だったとはいえ6時間の宴会(しかもアルコールはどちゃんぽんの「全部乗せ」)、昨夜は22時就寝で目覚めたら5時半を過ぎていました。
 入浴後に出勤、学校着は7時半過ぎ。

 月曜日は授業が4コマで放課後に特講(京大現代文)が2時間、しかも授業4コマのうち1つは添削付き(帰りのSHRまでに返却します)という過密スケジュールですから多忙極まりないのですが、今日は不平不満の一切がありません。えぇ、何せ緊急事態宣言明けですから。時短ではあるものの20時までは居酒屋が開いているんですから。テンションマックスで「まんぼ~」と唱えては同僚の苦笑を誘った私、これが狂気のクソゲー『パペット・ズー・ピロミィ』の井上喜久子を意識した呪文であることは私以外の誰も知りません。
 翌未明に添削(京大現代文)を控えた状態で自炊をしなくて済むという幸せ。「もりき」は土日のみの営業に絞るらしいですが、その他の行きつけには挨拶回りをしないといけません。本日は、自宅徒歩10分の居酒屋です。

 6/21は「自粛御膳」をお休み、居酒屋「A」にて独酌独酌。
 オクラ月見納豆・サガリ焼きおろしポン酢・鶏バターパスタ。
 3品だけを注文したはずなんですが、緊急事態宣言明け漸くのオープンに伴う仕込みのおこぼれが続々、ポテト胡瓜鶏わさ豚バラ……朝昼抜いてて良かった!
 明日は二日市の焼鳥「月空」を予約しています。「楽をしたい」というのもありますが、それより何より行きつけに「御目出度う御座います」と「改めて宜しくお願いします」とを言いたいのです。