本日は文系二次対策(東大)授業が1コマ、共通テスト(←名称嫌)対策授業が3コマ、放課後に16時~18時で文理共通京大現代文特講。東大と京大との答案は明日の朝のSHRまでに返却するための添削があるので明日の起床は2時台で、特講後に帰宅・入浴を終えたら既に19時を回っています。その後で準備から片付けの洗い物まで夕食に関しては我がでやれ、ってそら無理筋やろと。でも、弁当屋やコンビニは何となく逃げてるみたいで嫌だし。
と言うわけで、明後日より始まる緊急事態宣言下の生活に向けて本日は練習日。朝の内に「御膳」用の皿だけをテーブルのお盆に敷き詰めて(八代亜紀の歌みたいだな)、帰ったらこの皿をてめぇで埋めろよ逃げんなよ、と己に言い聞かせてから出勤しました。
始業前は時間割作業と授業準備。
1限:文系二次対策(東大)授業。
2限:共通テスト(←名称嫌)対策授業。
3限~中休み:1限の答案添削(帰りのSHRで返却)。2限の答案採点。
4限:共通テスト(←名称嫌)対策授業。
昼休み:生徒面談。4限の答案採点。
5限:共通テスト(←名称嫌)対策授業。
6限:特講準備。5限の答案採点。
7~8限:京大現代文特講。
初回の京大現代文特講は文理合同。文系諸氏は二次対策授業を経験済みですが、理系諸氏は本格的な二次対策授業が初めてなので、最初15分ほどかけて授業形式(東大特講と同じ)と京大入試現代文に関するオリエンテーションを。近年の京大特講では初回の教材を小説にして、尾崎一雄「痩せた雄鷄」を解かせます。小説に馴染みのない聴講生は難渋、しかもリード文にこっそり書いてある「私小説」という文言を読み飛ばすと(即ち、主人公の緒方の職業が作家だということを解答に反映させないと)点数をごっそり落とすことになるという罠まであって大変です。
ざっくり1時間で解答、1時間弱で解説(京大特講でも、本文は全文範読します)。
特講終了後はすぐに(添削答案を抱えて)タクシーで帰宅。お風呂を追い炊きしている間に、鍋用の野菜(白菜・エノキ)を切って、小鉢を準備。入浴後に、野菜と牛肉とを朝の内に準備していた皿に並べて、豆腐だけ入れた鍋を卓上コンロで火にかけたら夕食の準備は終了。
5/10の「自粛御膳」。
牛しゃぶ鍋・小鉢4種。
356蔵目・島根「鷗外」(純米吟醸 黒)。
改めて。明後日からの福岡県下の飲食店一斉閉鎖、端的に言って辛過ぎます。18時まで特講やって翌朝3時前から添削するのに、夕食の準備から洗い物まで我でやれってもうどうすんのよ。外で黙酌させろや!(明日は最後の抵抗で二日市「月空」を予約しました)