聞き流し禁止 聞きな 粋な歌詞

 度々書いていますが、毎日の日記のタイトルは内容から勝手に連想したフレーズを使っています(この「勝手に」が本当に「勝手に」なので、書いている当人以外意味がわからないことが多いかと想像します)。最も多いのが歌の詞の一節で、私が大ファンであり且つ発表された曲数の多い歌手がよく登場することになります(具体的には、松任谷由実中島みゆき矢野顕子)。本の一節や、芸能人の発言などを選ぶこともありますが歌詞に比べたらずっと稀です。
 で、この歌詞、覚えているもんなのかと言えば覚えているもんなんです。少なくとも、前述のユーミン・みゆきさん・アッコちゃんに関しては検索一切不要(一応、書いた後で「ここは漢字だったっけ、平仮名だったっけ」等を確認する「検算」をすることはあります)。特にユーミンに関しては、少なくとも1番の歌詞は発表されている持ち歌ならほぼすべて行けます。これは、中学・高校時代の「修業」の賜物。寮での一斉学習中や、あまり大きな声では言えませんけれども授業中など、ちょっと手持ち無沙汰になった細切れの時間には、ルーズリーフにひたすらユーミン・みゆきさんの好きな歌の歌詞を書くようにしていました。
 自分自身で「作詞」をしてみたいという気には1ミリもなることがなかった私、ひたすら「写経」でよかった。自分で書くのではなく誰かの書いたものを読む、或いは別の誰かに紹介する、という教員の仕事に何だか向いている質(たち)なのかも知れません。紹介の「仕方」に個性を出してみたくなるのはクイズ屋さんに向いてる質(たち)だったりね。
 ……などという益体もないことを考えながら、定期テストの採点をガシガシと続ける。定期テスト3日目、出題はなし。午後は長めの会議。終業後、学校から徒歩で血痰ネーミングショッピングモール「You meタウン」に行って書店・食料品売り場を巡りました(帰りはタクシーです)。

 夜は、年齢順に数学・美術・国語・数学、となる4人でK市一の懐石「G」で宴席。今日は鯛の椀物と冬野菜のお強とが最高。1日1組限定の個室なので感染対策申し分なし、どんな内輪の(ここでは絶対に書けない)話題もOK。
 タクシーで自宅近くのコンビニ、何だかいろいろと買い込んで帰宅。