渡辺淳子『東京近江寮食堂』読了、★★★。
授業無し、机仕事は主に時間割と小論文の添削と。午前中だけ学校で業務をして、卒業生との面談では流石に出張扱いにはならないから午後を年休にしました。一旦帰宅して入浴、着替えて西鉄Ｋ駅、特急で天神へ。70回生Ｓくんと、慶應大学小論文を添削した結果（添削小論文、及びお手紙）を携えて面談をするのです。
改札北の大階段をおりたところにある大ビジョン、と言えば福岡県民なら分かる待ち合わせスポット。14時半の約束で落ち合って、テーブル越しに話せる場所ということでアーケード街のドトールを選択。Ｓくんに２階席を確保してもらっている間に１階レジで２人分のドリンクを注文（流石に大人ですから、私が払います）。
Ｓくんの慶應小論文の添削は、彼が現役で受験をした１年前にもやっているので、話の展開はスムーズなもの。どちらかと言えば、小論文の具体的な対策というよりも、現在の受験勉強の（本命の東大を中心とした）状況を聞いたり、これからの慶應・東大の添削の計画を立てたりするのが話の中心に。受験生の時間を必要以上に奪ってはいけないので、30分ちょっとで話をまとめました。
今日の仕事はここまでにして、折角天神に出てきたのだから後は遊びに時間とお金とを費やします。と言っても、訪れる場所は決まっていて「ジュンク堂」と「タワレコ」とだけ。前者では仕事用の本を２冊（これらは目次だけ読んで積ん読、いつかそれっぽい教材を扱うときの読み物プリントに使います）、遊び（？）の本を５冊。後者では収穫無し。CDアルバムに関しては、今月下旬に発売になるおおたか静流（NHK「にほんごであそぼ」のベストアルバム）、来月の矢野顕子・中島みゆきは購入を決めています。
二日市「月空」（63回生Ｍくんパパ）に電話をしたら18時オープンとともにカウンター席を準備して下さるとのことだったので、電車の時刻までは喫茶店で読書（さっき購入した本ではなく家から持って行った文庫本を）。先程のドトールに続いて２杯目のコーヒー。外でコーヒーに1000円使うと贅沢だなぁ、と感じます。
Ｋ市に戻る特急を二日市で途中下車、徒歩３分の焼鳥「月空」でいつものメニューを注文してご機嫌。ビール、和牛モモ肉タタキ風カルパッチョ、日本酒、串アラカルト、焼酎、の流れを軸にその時その時のメニューを絡めて。今日は日替わりのオススメに炊き込みご飯のおにぎりがある、ということは……。
お土産の炊き込みご飯（Ｍくんのお祖母様の手作り）を大事に抱えて帰宅。これは明日の夜の御膳に乗せます（その前に、母君にもお供えします）。缶ビール１本だけ飲み直してから就寝。
