平凡をコトコト煮込んで

 只今、煮物の練習中。
 大根・人参は一口大に切ってレンチン6分、その間に出汁パックで鰹出汁を準備して調味料(醤油・味醂・砂糖、等々)を加えておきます。出汁の鍋で大根・人参を煮詰めて、途中で刻み油揚げと鶏肉とを更に加えます。2枚重ねのキッチンペーパーを落とし蓋にして更に20分、煮汁が殆ど無くなるまでコトコトコトコト。
 最初のレンチンと同時に溜め始めた朝風呂のお湯が浴槽いっぱいになるころに、鶏大根煮付けが完成。お風呂から出て着替えるまでの40分間で、タッパーに移せる程度に温度が下がっているという計算。

 タッパーを冷蔵庫に移して、母君に炊き込みご飯(二日市「月空」のお土産)をお供えしてから徒歩出勤。本日は授業が無く、時間割・授業準備・小テスト採点その他の机仕事を終日。時間割の仕事は4~5時間程PCとにらめっこなのですが、途中度々スクリーンの右下に出てくるコーヒーのマーク(長時間使用していますよ、ちょっと休憩したらどうですか、の合図)が却って鬱陶しく、出てくる度に「分かっとるわ!」とキレています。

 惣菜屋経由で帰宅。本日の酒肴、炊き込みご飯・沢庵~鶏大根煮付け~ポテサラ・もずく酢温玉~きりざい。
 ポテサラは惣菜屋ですが国語科恩師先生御下賜のお皿を使って御馳走に昇格、今日のもずく酢温玉はもずく酢も温玉もスーパーで売ってるやつ(胡瓜・茗荷・ミニトマト・山芋を刻んで混ぜて嵩増し)。今日の「きりざい」で納豆と胡麻に混ぜたのは、胡瓜・人参・岩下新生姜・沢庵・めかぶ漬け(今は包丁でみじん切りにしていますが、見た目を重視しないなら「ぶんぶんチョッパー」でもOKなんでしょうね)。

 平松洋子『下着の捨てどき』読了、★★★★★。
 660蔵目・福島「末廣」(しぼりたて 純米吟醸原酒生)、★★★★。これは美味。「キリ番」(死語)が好みの蔵の新発見だと嬉しくなります。