通販が中心ですが、旅行先の佐世保でご当地物に出会ったり、「もりき」「木乃芽」など福岡県の居酒屋で唐突に出て来たり、東京の青森料理屋で掘り起こしたり、自宅近くのディスカウントストアに見知らぬ蔵が隠れていたり、出会い方は色々。今回は751~780蔵目です。ただ、流石に4年目ですから、通販で買うお酒も半分は踏破済みの中の好きな銘柄のものが占めています。コロナとともに、「日本酒チャレンジ」も少しずつ着陸態勢に。
辛口やキレはノーサンキュー、上善如水とか言うなら水飲んどけと思う人間です。甘くてトロッとしてたり、酸が残ってたり、という王道off courseなタイプの酒に惹かれる人間ですので、集めた銘柄も評価もそういうものです。悪しからず。
★★★★★ 畏、飲んだら減るのが唯一の欠点、畏れ多過ぎて近寄れない。
★★★★ 秀、家のセラーに1本あれば最高、背伸びして買っちゃおう。
★★★ 優、居酒屋に置いてあったら信頼、普段使いはちょっと贅沢。
★★ 可、1杯だけ飲んで次からは焼酎、世界線が当方とは異なり。
【★★★★】
兵庫「盛典」(くらふと純米大吟醸)
兵庫「鳳鳴」(純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒)
【★★★】
北海道「高砂」(純米酒 ケイマフリ)
青森「菊駒」(純米酒)
青森「菊乃井」(津軽の吟 純米吟醸)
青森「白神」(山廃純米酒)
埼玉「鏡山」(夏の純米大吟醸 生 灼熱のパイナップル)
埼玉「sasanami」(春 純米大吟醸 生)
埼玉「白扇」(扇の舞 大吟醸)
埼玉「帝松」(清酒)
長野「勢正宗」(純米吟醸 無濾過生原酒)
長野「互」(純米吟醸 隠し球 生)
長野「北安大國」(純米吟醸 無濾過生原酒)
長野「美寿々」(純米吟醸 無濾過生)
大阪「國乃長」(純米吟醸 生原酒 カエルラベル)
兵庫「白鷺の城」(純米吟醸)
兵庫「白影泉」(山廃純米 山田錦五割五分磨き)
兵庫「名城涼鈴」(純米酒)
島根「隠岐誉」(純米吟醸)
島根「理八」(純米吟醸 901号酵母)
鳥取「稲田姫」(白麹仕込 純米酒)
鳥取「諏訪泉」(純米吟醸 満天星)
愛媛「桜うずまさ」(限定純米酒 KANPAI)
愛媛「酒仙栄光」(純米大吟醸 初しぼり 松山三井 おりがらみ)
愛媛「初雪盃」(純米生原酒 おりがらみ)
愛媛「華姫桜」(純米酒)
愛媛「媛一会 泉水仕込み純米吟醸UK-7)
愛媛「山丹正宗」(純米吟醸 しずく媛)
長崎「梅ヶ枝」(純米酒)
【★★】
鳥取「秀峰岩泉」(純米吟醸)
正当な権利とは言え、丸2日の年休には若干の負い目、7時前に職員室入りして机仕事(時間割業務・授業準備)。本日のノルマは4限の授業、生徒下校時の校門指導(←年に2回ある嫌な仕事)、職員会議。昼休みに自宅まで徒歩で往復して野暮用を。
職員会議後は、後輩数学先生と2人でK市でいちばんの懐石「G」へ。
始めた頃は「飯ハラ(飯代と引き換えに俺の話を聞けハラスメント)会」と呼んでたんですけれども、4年目も終えようとしている今、美味に調教されきった数学先生が時に割り勘などという大それたことを提案するようになって、その度に私が「ハラの初心を忘れるんじゃない!」と恫喝するという茶番が繰り返されています。まぁ、この味ですから、数学先生が自分で払いたくなる気持ちも分からんではない。ビールから(私だけ日本酒を経過して)白ワイン。
5月のメニューに、鱧や若鮎が出て来ました。今月は、牛タンや肉味噌など肉類がいくつか出されたり、肴が普段はランチにしか出てこない天麩羅だったり、鼈みたいな珍しい食材が使われてたり、飯物が初めての鱒寿司だったり、趣向がいつもと変わっていました。
物価高で5月から再値上げ、これはもう仕方がないですね。8年前は6000円だったコースが、今では4割程度の値上がりです。お節も値段が変わるのかなぁ。