親ぬ寄し事や 肝に染みり

 健康起床、入浴と早朝ネカフェ。その後、池袋東口の「中本」に10時開店と同時に入店して蒙古タンメンを食べました(瓶ビールも1本)。一昨日の64回生Tくんとの昼飲みの時に話題に出てちょっと引っかかって、昨日の朝の「フレッシュネスバーガー」で63回生Eくんが「今北極にはまってるんすわ~」って言ったのにむむむっとなって、その後の63回生Oくんが「辛くても美味しいから私は好きです」と宣ったので洗脳が完了、全く意図せず偶然に3度も囁かれたらダメですね、朝起きた段階で頭の中は蒙古でいっぱいになってました。因みに、以前Eくんは私に「客を豚扱いする店になんか行くんじゃねぇてめぇは豚か!」と罵られて以降、「二郎」を一切断って北極一筋だそうです。

 さて、昨夜の63回生Hくん(東大工学部)との会話。
 H「先生の『人が好きなら文系、物が好きなら理系』って言葉、理系を選んでもずっと頭にありました」
 私「大学で、結局同じじゃん、って解った?」
 H「はい!」
 まぁ、出来る人はね(Hくんは元「土木」現「社基」と呼ばれる人気学科に進学です)。私は出来ない人なので文系選んで物には興味なし、それが証拠に、上野に移動して科博「大英自然史博物館展」なんですが、2時間弱滞在して鉱物展示の全てを無視しましたから。入場制限で整理券まで配布の大人気企画展のロマン、私には理解の外です。動物は好きなので、専ら骨を見て喜んでました。
 因みに、科博は特別展以外の企画展も穴場で、今は「理化学研究所百年 アルマイトからニホニウムまで」。最近の理研と言えば、F校生なら体内時計の上田泰己先輩を知っているでしょうか。場内でちらほら聞こえた声は「小保方」「小保方」で企画者がやや不憫でありました。

 池袋に戻って西口、東京芸術劇場シアターイーストにて三谷幸喜の舞台『不信』。段田安則・優香・栗原英雄戸田恵子、座席はF列17番。F列は、中央横長舞台を挟んで両側にある客席の、最も舞台に近い所謂「最前」です。勿論、目当ては30年来ファンである戸田恵子さん。釘付けで堪能致しました。あと、随分前の映画『輪廻』を観たときにも思いましたが、優香は気色の悪い人物を演じて映えますね。ただ、脚本自体は飛び抜けて面白い物だとは思えませんでした。

 ホテルに戻って大浴場湯浴み、ジュンク堂に移動して幾つかの本を買って喫茶読書(チケットがあるのでコーヒーは無料)。ホテルに荷物を置いた後、池袋→東京。
 東京駅は構内を歩いたことはありますが、地上に出たことはありません。ステーションホテルに向かう途中で一度地上に出てみたのですが、駅舎も見事ならその周りに建ち並ぶ高層ビルにも圧倒され。この後お会いするTくんに、国語教員のくせに「ここ、メガロポリスじゃないですか」とか阿呆なことを口走ることになります。

 さて、ステーションホテルの地下、55回生Tくん(みずほ銀行でギャンブルみたいな仕事をやってる子)と店の前で待ち合わせ。店は焼き鳥、K市から上京してよりにもよってのチョイスですが(Tくんも実家はK市)、東京の高級な焼き鳥なるものがどれ程のもんか試してみようやないかい、と。
 先に店の前に到着した私、入口と向かい合う形で廊下に置かれているソファに座って待ちます。麻布十番が本店だという焼き鳥「瀬尾」、の入口店構えの高級感に早くもビビってジーパン後悔の36歳(後で合流のTくんは仕事上がりの背広でしょうし)、だったのですが、もの凄い美人が(多分トイレで)開けっ放しのまま外に出て行った入口が1分間開きっぱなしだったから、意外に大したお店じゃないのかもと態度が緩む。
 さて、やってきたTくんと2人で入店。19時予約のカウンター席(寿司屋方式で焼き鳥担当は2人)10席程度は私たちで丁度満席に。隣ではロマンスグレー英国紳士を日本人が接待してて会話はオールイングリッシュ、その横は業界人とさっきの美人、みたいな並びで東京感がお満載。先ずはおビールを瓶で……と渡されたメニューに書いている値段が900円とかで目眩がしそうになるけれども郷に入ってはの心得、で注文したら出て来たのが小瓶だった、ってどゆこっちゃねん!
 さて、焼き鳥8本(+α)コース6600円、飲み物(ビールの後は日本酒三昧)も合わせて2人で26000円を払って退店。

 私「ねぇ、我が儘言っていい? 二次会、池袋でやんない?」
 T「いいですよ。『韓二郎』でしょ?」
 私「さっきの店でレバーが『山うに』高級品だろ、みたいなこと言ってたじゃん。あんなのK市でも食えるっつーの。でも、『韓二郎』のレバーはK市では食えない」
 要するに、人間には「格」ってもんがあって(Tくんはともかく)私は東京ステーションホテルの焼き鳥コースのそれには値しないってことなのね。いずれその域を目指すべきなのかどうかは脇に置いといて、取りあえず池袋「韓二郎」で食べた1本200円のレバー串が最初の店で食った8本のどれよりも圧倒的に美味しかったことは間違いのない事実なのです。Tくんと二人でビールも進む。

 健康睡眠。

平成ニッポン 豊かなニッポン 従順だけれど

 健康起床、入浴。今日は昼に63回生文系Oくんとランチのお約束、なのでそれまで何をしようかと考えていたら着信。旅行中ツイ廃状態のツイートなんて一々読んでる人も居ないだろうと思ってたら読んでた、63回生文系Eくんから「東京で暇なら朝ご飯奢って~」

 渋谷で11時前の待ち合わせ。Eくんは昼から駒場でテント列を応援に行くそうで、私の待ち合わせ(ランチOくん)も12時駒場だったので丁度良い。2人で渋谷モーニングの後、歩いて駒場に行くことに。
 渋谷モーニングの店、と言っても私はランチがあるので朝はコーヒーだけのつもり。ということで、1人はガッツリ1人は喫茶というのが可能な「フレッシュネスバーガー」へ。私は初入店でしたが、結構お高いんですね。っつってもせいぜいがバーガーショップですから、Eくんは何だかデラックスなハンバーガー・揚げ物・ドリンク2杯、私はアイスコーヒー、で2000円程度だったかな。東京大学教育学部教育実践・政策学コースに進学(1学年上に61回生Hくんが居て、彼は今年の秋に国語で教育実習の予定)したものの教員になるのか就職するのかはな~んにも考えてない話とか、一時は辞めようか迷ったダブルダッチは続けて良かった大会22位(←っつーのがどの程度「凄い」のかは今イチ分からず)で今や生活の中心になっててロン宙でひねってラビットが云々ゴメン文化系教員は全然ついていけないみたいな話とか、色々。

 渋谷から駒場までは徒歩で着いたらEくんとはお別れ(構内で64回生理ⅢSくんと遭遇してご挨拶)。裏門から入ったんですけど、裏口横に「山手」系列のラーメン屋がオープンしてました。2分歩けば「山手」があるのに。
 Oくんとの待ち合わせまで暫くあったので、テント列にTQCがあったら覗いてもいいかなぁ、と思ったけれども見当たらず。ダブルダッチのサークルとか、学生政策団体(56回生文化委員長Kくん曰く「政治的意識の高いヤリサー」)とかの立て看をパシャパシャやった後は、正門前で本を読んでました。

 学生時代に私も2年間滞在した福岡県人会「英彦寮」に、選ばれし者(?)として4年間滞在することが決まったOくんは、寮のある市が尾駅からの田園都市線がトラブったらしく20分の遅れ。昼食の店は駒下の2択で、私が個人的に好きな「楓」(お好み焼き)か、さっき別れたEくんお薦めの人気店「菱田屋」。Oくんは後者は経験済みで前者は未入店だそうで、それなら今日のランチは前者お好み焼きで決定です。
 でもって、鉄板焼き屋でしょ、サイドメニューにポテサラ枝豆始め居酒屋メニューが充実でしょ、Oくん今日は特に予定なしでしょ、となったら「僕は絶対に飲むけど、Oさん(←話し言葉の時は「さん」付け)はどうする?」ってなるでしょ。私は、ビールビールビールビールビール黒霧島。Oくんはビールビールビール。お好み焼きは私が学生時代アホほどリピートしていた生イカ天の餅トッピング。今はお店に出ておられないお婆ちゃまに教えて頂いた焼き方は昔取った杵柄というかヘラというか、手が忘れていません。
 63回生東大組の行方だとか、彼自身の進路・学習の話だとか、最近の世界情勢(私は聞き役教授される側)だとか、2時間はあっという間。お好み焼きは生イカ天の他に激辛天というのも注文して2枚、それでも2人で5000円ちょっとだったかな。安い。昔は昼にはお客さんでいっぱいの店(キャパは30人弱)だったと記憶してますが、今日は私たちを入れて2組だけ。まだ春休みだからなのかなぁ。

 昼酒は酔わないよねぇ、と2人で東大構内を少し歩いて、路上販売の時代錯誤社から逆評定の冊子を購入。売り子さんの横では、アジ担当の若者がスピーカーで阿呆陀羅経、可愛いなぁ。そう言えばOくんが教えてくれたのですが、昨年の時代錯誤社のネタ本「東就学 予想問題集」の中で唯一面白かった古文「別鬼(ベッキ)」を作ったのは63回生理系のFくんだそうです。お見事。
 さて、今日は別段予定が無いというOくんと、何となく暫く一緒に行動することになりまして行き先は神保町。私の古書街散歩にお付き合いして貰うことに(神保町なら市が尾まで乗り換え無しで帰れますし)。岩波新書講談社学芸文庫・講談社文芸文庫教養文庫・福武文庫・中公文庫、の絶版本に関して揃えの良い幾つかの書店を巡り、卒業生にあげる本、授業の資料で使う本、を漁りました(幾つかはその場でOくんにプレゼント)。折角なら名物も、と18禁天国の芳賀書店ビルにもお連れしたんですけれども、Oくん入って開口一番「あぁ、ここは私の大学の友人が学ランで入店できるかという実験をしたお店ですねぇ」と。実験結果は聞いていません。

 神保町にてOくんとお別れして、池袋に戻ってホテル着が17時。取りあえず大浴場に浸かったら眠気は覚めた(このまま夜の飲み会に行けると思えた)ので、部屋でダラダラと読書を。

 集合場所は大塚なのでホテルから駅まで3分、電車で3分、と部屋を出て10分もかからず。19時南口の待ち合わせは63回生理系Hくんで、東大の野球部で活動している彼もまたテント列で働いて、今日はユニホームに名前入りの大きなバッグを背負った格好で労働後の直行。「シャワーを浴びる暇もありませんでした」というのは申し訳ない。で、入るお店は土埃で入って良いのか知らん、とちょっと逡巡してしまうミシュランのお店で、和食「みや穂」。お高めのお店なので奢りなら「さし」が限界というところ(←安月給)。
 Hくんは高校1年生の時に私が担任を務めたんですけれども、その時の通知表担任所見に「和風イケメン」と書いた外見通りの左党だそうで、本日の夜も日本酒推しの店をご所望。話は大学生活のことが主になりますが、何と所属の野球部では(選手権)監督に推挙されたそうで「春から大変です」と。メンバーの推挙ならこれは人柄。そういえば高1・高2と連続でF高野球部の部長を務めた彼は、高1Cの時代は同じクラスのKA・KO・Oくんトリオの我が儘に悩み泣かされつつの部活運営でした。あの経験、活きるのかなぁ。
 2次会は池袋に移動して「魚金」。カウンターが空いていた所に滑り込み。途中からちょっと辛そうに(無口に)なってきたのでこっちは1時間ほどで退店。後で届いたメールには「飲み過ぎました」と。やっぱりね。日本酒、美味しいって言ってくれましたので、ついつい勧めすぎたかな。宿酔いではなかったそうで何より、またお会いしましょうとお返事。

 健康睡眠。
 あ、そうそう。Hくんとの会話の中で「駒下」という単語を使ったら、「あの……『駒下』って、駒場東大前駅の坂の下って意味ですか? 耳馴れないんですが」と言われました。驚いた、呼び方自体が無くなってたんですね。というか、呼んでたのは私だけなんでしょうか。割とメジャーな言葉だと思ってましたが。

お店の名前を外に向けて ぶらさげた地方人

 6時の健康起床、ホテル大浴場にて湯浴み、東口にあるお気に入りのネカフェで日記、聖地・ジュンク堂本店に開店と同時に入店で9階→地下1階のシャワー効果逍遙。ここまでは旅行中鉄板の流れで非日常の中の「日常性の維持」です。

 いしかわじゅんは「犬木加奈子は名前が怖い」という卓抜な一行評論をしました。名は実の賓ですが、顔でもあります。
 で、私には、ペンネームを作品だと考えるならこの名乗りは駄作も駄作というか生理的に無理、という小説家が一人いたんです。但し、その小説家の著作をwikiなどで見るにつけてそのタイトルからだけでも才能(天才、に近い)は窺い知れ、何でペンネームだけ「それ」なんだよと文句を言いたいくらい。で、ペンネーム生理的無理問題の壁があったのでこれまでず~っと食わず嫌いを貫いてきたんですね。ところが本日、朝の聖地ジュンク堂でふとガードが緩んだのが運の尽きでした。平積みの本を何気なく手にとって最初に開いたページ、そのラスト一文が圧倒的な巧、且つこれはそのまま傍線部でここに傍線部が引ける文章なら他の一切を見なくても作問出来るということは丸わかり。
 要するに1秒で傑作だと知れたんですよ。文字通り、秒殺。読む前から★★★★★(これでもペンネームの分、★を1つ減らした評価だと言えるくらい)です。でもって、実際に立ち読みのまま2分で高3校内模試が出来てしまいました。
 因みに、圧倒的敗北をTwitterで呟いたら、ご自分も全く同じ理由で食わず嫌いだという(年上の方からの)リプが届きました。生理的に受け付けないものを面白いと思うようになる変化への疚しさに伴う快感というのを味わいたいならどうぞ、という所でしょうか。

 ジュンク堂退出は11時半であと2、3度は訪れる予定。

 11時半に池袋駅西口で待ち合わせたのは、こないだの泥酔直電芸で無理矢理誘った64回生Tくん。流石フッ軽、オッサンの誘いにも躊躇わず。「変わり種の饂飩か、くそ辛い中華か、そんなに辛くない中華か」という「あんぷく」「知音食堂」「中国茶館」の3択でTくんが選択したのは「中国茶館」。開店と同時に入店したら、その20分後くらいにはランチの奥様方・リーマン方でいっぱいになりました。凄いね。入口には、よしながふみと、『東京喰種』の作者のサインが。
 で、奥様方・リーマン方の中華健康ランチテーブルを余所に、上京非日常の国語教師と巻き込まれ型春休みの大学生とは迷い無く「食べ放題・飲み放題」コースを選択。一皿が小さいから色んな物が入るね、と本国流のお皿を次々に注文しつつ、私はビールビールビールビール……で、昼酒は回らないとは言え14時バイバイの段階で完全に一日が仕舞うとるがな、という状態。即座にホテルに戻ってお昼寝です。しゃーわせ。

 さて、本日「も」お付き合いいただいたTくんは、外進A組出身ながら生徒会副会長・文化祭P・体育祭応援団副団長等々八面六臂、成績も優秀で東大文一入学後も政策立案サークル兼テニサー、笑う程の人たらしは高校大学と一貫してスクールカーストの最上位に君臨、というお方。F高でも大学でもカースト最下層の私とは人生が真逆で、敢えて64回生担任団を持ち出すならF高47回生で生徒会長を務めた同窓同僚数学とカースト的には近いんですね。なんですけれども、私は何故か彼に親近感、属性として近しいものを感じる。何ぞや。
 2人で話して抽象(抽出)した共通点は、どうやら「自分より圧倒的に優れた人から過大評価され、それ以外からは見くびられる」所みたいで。これはねぇ、ほんに便利な「属性」なんですわ。

 泥酔泥眠3時間で健康起床、大浴場湯浴み後は頭もクリアでよし、飲み直せる! という感じ。今夜は、オツカル様&がっ様と上野のジャズバーで水森亜土のライブを観ながら飲むというプラン。前世の功徳に違いない幸せ。

 上野「アリエス」にて水森亜土さんのライブは、昨年の銀座と同じく3部構成の2部までを鑑賞。ジャズのスタンダードから「すきすきソング」「ダルマサンがコロンダ」等の子ども歌、そして私が大学時代にCDで聴いて驚喜した「MINNY THE MUCHA」の生演奏!(私は、戸川純「オーロラB」と水森亜土「MINNY THE MUCHA」とが可愛い歌声の定義だと思っています) ステージの合間には名刺を頂き、昨年お世話になった(ステージ衣装を頂いたり、熊本地震のお見舞いのお電話を頂いたり)ことのお礼を直接言うことが出来ました(お手紙はお出ししていました)。流行り物も取り入れて「PPAP」の一節を口ずさむ姿も可愛らしかったし、思い残すことがない!
 しかし、流石東京のジャズバー。チャージはともかく小瓶ビール950円とかポッキー900円とか値段がえげつなかったね。払うけど。喜んで払いますけど。

 その後、大学時代と同じノリで男3人マシンガントーク飲み会。オツカル様推挙の居酒屋「れんこん」は、店名通りの蓮根料理店。蓮に目がない私のための店なのではないかと。
 蓮根ピクルス、蓮根真丈、風呂吹き蓮根、蓮根ニョッキ、蓮根麺、そして勿論ドリンクは蓮根焼酎。

 終電でホテルに戻って健康睡眠……またまた、帰りのコンビニに寄り道、ハーゲンをダッツで。チョコをミントで。堂土さんレベルで激太り待ったなし。
 ま、楽しいから全く無問題なんですが。

いがつく いまなんじ

 朝のニュースで関東地方の天気を確認しようとしたら映像荒天、渋谷は小雨ですが都内には横殴りの雪が吹き荒れている地域もある様子。本日から5泊6日の上京で命の洗濯じゃぶじゃぶ、年に4度の旅行では大抵の場合空が味方してくれる(ので今回も傘は持って行かない)のですが、さてどうなるでしょう。
 本日は移動日、博多から新幹線で品川、定宿は池袋のホテル。夜の宴会(63回生我らが文系A組のA&Iくん)は神泉です。

 JRのK駅に向かう西鉄バスの中で、高1A組の某生徒のお母様とメールのやりとり。これが片づいたら、5泊6日の間はF校関連の仕事の一切を忘れたい所。今回は5夜全てが飲み会で埋まっているのは勿論、28(火)の昼が64回生Tくん、29(水)の昼が64回生Oくん、31(金)の昼がオツカル様、とアポを詰め込んでいるし、30(木)の昼には三谷幸喜舞台『不信』という観劇もあるし、何だか忙しそう(そしてこれまでにも増して激太りしそう)ですね。

 新幹線では、駅弁食べて、本を読んで、Twitterやって(旅行中ツイ廃モード炸裂!)、CD聴いて、車窓見て、「桃鉄」やって、といつも通り。読了本はいつも通り最終日(1日)の日記でまとめます。雰囲気一部、移動中のツイート140字×3=420字。
 ①【旅中は仕事中より読書ゆったり、故に人文書からふと良問が出来、文芸書の感動は常の倍。田中眞紀子『父と私』が良。著者披露宴で異例の演台占拠、爆笑スピーチの果て涙で絶句の新婦父に客席から「ようし、よくわかった! もういい! 角さん、もういいよ!」  この合いの手の政治家なら信用もする。】
 ②【田中角榮の夢が走らせた新幹線の中で田中角榮の言葉。「政治家の仕事というのは、内においては総合病院みたいな面がある。派内には名医もいるが、自分自身が病人みたいなのもいる」「今の自民党には人がいないんだ! 人が!」 職員室と同じと苦笑。実際、政治家と教員との良し悪しは驚く程似てます。】
 ③【品川~池袋の山手線は、池袋方面行きが乗客バッテラ状態なのに怯んで逆回り選択も、結局は本も読めない鮨詰めで、有楽町駅で有楽町線に乗り換え。5分早く着くし空いてるし爽快、とツイートを優先して読書を忘れる本末(本と携帯端末と)の転倒……あ、これ、授業で使えるフレーズだ(←仕事忘れろ)。】

 新幹線→山手線→有楽町線、で池袋。品川着の車窓から見た空は晴れ渡っており天気については完勝。但し、事前にまっぴぃから「寒いから是非防寒を!」というアドバイスを受けて裏地着脱可能のジャンパーを2枚重ねにしてきたのは大正解でした。品川駅プラットホーム、寒い!
 池袋北口の定宿にチェックインの後、大浴場で湯浴み。池袋は山手線で考えたら品川のほぼ真反対、正直そんなに便が良い駅だという訳ではありませんが、変えても良いかなと思っていた定宿に大浴場が出来てしまったためにどうしても離れられなくなってしまい。
 山手線、井の頭線を乗り継いで神泉駅。今日は「ぽつらぽつら」にて、63回生我らが文系A組の出席番号1番Aくん、及び4番Iくんと飲み会。

 Aくんのお父様は「博多座」のお偉いさん。先日の『シスアク』チケット確保で(2度も!)便宜を図っていただいたお礼をいつかとお約束していたのを今夜。でもって、F高在校中から面談大好き芸人、正規の職員室だけでなく部活帰りのパスタ屋とかで面談(という名目の雑談)やったり浪人中には四半期に一度くらい面談(という名目の雑談)で飲み食い(酒を飲んでるのは私だけですよ)したりしていたIくんは予てより「初めてお酒を飲む席は先生と」と可愛すぎることを言ってたのでそれを今夜(既に何度か酒席は経験しているそうなので「初めて」ではないですが)。
 2人とも二十歳そこそこで、共にお酒は強くなさそうな(というかIくんは殆ど飲んだことがないらしい)ので、選んだお店は料理絶品格安・酒類東京プライス、の「ぽつら」。コース料理注文の前に店員さんが「お嫌いな物は?」と聞く恒例の質問にAくんが「トマト!」と元気に答えてくれたのには「おいおい、ここの名物筆頭であるところの野菜のテリーヌはトマトエキスのゼリーで季節野菜をよせてるんだぞこの飲み会初手から崩壊かよ」と思ったのですが、食感で毛嫌いのAくんはゼリーやジュースは大丈夫なんだそうで(同窓同僚先生とか、63回生ベテラン体育先生とかと同じパターンですね)。

 3人の乾杯はビール、ですけれどもIくんは「ビール不味くて嫌い」だそう。ペースとしては大体、私がジョッキ2杯を飲んでいる間に、Aくんがシャンパングラスの小ビールを1杯、でもってIくんが同じく小ビールを2口飲んで残りは私がもらう、というペース。大学生2人には、勿論チェイサーとしての水を置いてもらってます。
 ビールの後は、2人には思い思いの果実酒等注文してもらって、私が1合ずつ頼む日本酒の(舐める程度の)味見をお猪口でどうぞ、という流れ。愛知「長珍」と島根「王祿」とを2アイテムずつ……と、後は何を頼んだか忘れてしまいました。でも、ここの日本酒ラインナップは前述「長珍」以外は全て「もりき」と被るので、何を頼んだにしても初めてのものでは無かったはずです。

 話題は2人の大学生活、63回生の動向等色々。Iくん(ついついIちゃん、なんならIっちゃん、って打ちそうになるな)は運動系の部活を「楽しくないから」という嬉しくなるくらい彼らしい理由であっさり辞めちゃって、「じゃあ、めっちゃ勉強できるね」「まぁ、勉強は……してないですよねぇ」「しろよ」 折角の部活を辞めちゃったんだから、自力で就活アピール出来る何かを大学で見つけないとね(って、就活ありきの色眼鏡で大学を見る愚を勧めるのはアレなんですけれども、逆にF校就職ありきで就活を1秒も経験してない身としては、ちょっと世間的な意見を混ぜとかないと先人としてのバランスが取れないような気後れもあるんですのよ分かって)。
 基本的に、勉強してますという人よりも勉強してない人の話の方が面白いんですけどね。どっかで言いましたけど、どチャラく遊んでるけれど大学には毎日行って留年はしない程度、という「会いに行けるチャラ」「隣のチャラ」を目指すくらいのバランス感覚が欲しいところです。

 元々お酒が強くないメンバーとの二次会は完全にオマケ(悪く言えば蛇足)で、私は飲むけど他の人は一次会で食べ足りなかった分だけ何か適当に食ってね、という雑なコンセプトになります。と言うわけで雑なコンセプトにピッタリなのは大衆居酒屋で、「ぽつら」から徒歩15分弱の「十徳」。渋谷駅徒歩2分の立地で帰りも安全。

 で、安全にホテルに戻って健康に就寝。調子に乗ってホテル横のコンビニで「パピコ」とか買って帰る。幸せ。

サッサカサッサカ お掃除してた

 朝8時過ぎの出勤。学校はほぼ無人。9時過ぎの時点で、私の他には、勉強中の新高3が1人、事務員さんが1人、警備員さんが2名、ってとこ。今日は、午前中いっぱいを使って、旧高1A組の清掃。掲示物や残された生徒私物を全て撤去して、黒板・教壇・床の清掃、それから机椅子の整美。次にこの教室を使われる(新高1Aの担任の)先生にお渡し出来る状態にします。
 3時間の作業は、ラジカセを持ち込んでCDを大音量でかけながら。ほぼ無人の学校ですから、自室だと思って鼻歌の雑巾がけです。CDは、年代の古い順番に、松任谷由実『悲しいほどお天気』、Kate Bush『The Dreaming』、矢野顕子『LOVE LIFE』、モノブライト『ADVENTURE』の4枚。どのアルバムも捨て曲無しの大お気に、掃除も捗ります。

 明日から上京ですので暫く学校には来ません。今年度の仕事はこれで完全にお仕舞いで、次の出勤は月が(年度が)変わって4月です。
 昼過ぎに学校を出て一旦帰宅、身体も服も汚れたので入浴・着替え。その後、徒歩で西鉄K駅まで出て喫茶店で読書。明日からの上京で聖地・ジュンク堂本店を訪れるので今日は書店巡りは我慢です。

 夜は、旅行前に「もりき」にご挨拶。今日は、小上がりテーブル席をマスターのお嬢様一行がご利用。F校親玉大学に進学のお嬢様、初めてお目にかかったときは小学生でしたけれども、いつの間にか宴席に連なるお年になられたんですねぇ(しみじみ)。

若さゆえ 悩み 心の痛みに

 国語科会議。センター・東大の問題分析報告、来年度の入試・校内模試の担当割り振り、会計報告、研究室の大掃除、授業の引継ぎ、等々の作業。夜は、国語科の一年一度の懇親会(忘年度会)で幹事は私。女性率・下戸率・文化系率の高さから宴は大変穏やか和やかなものになります。あ、科の宴会は、教育実習生が来た場合はその彼(彼女)の慰労会が開かれますので年2回になりますね(来年度は秋に61回生Hくんが来る予定)。

 その国語科会議で、F中・高入試の「自己採点」の話題がちょっと。ネット上の掲示板などでは、受験終了直後から合格者最低点・平均点等の予想が飛び交うのですが(私も見たことがあります)、それらの数値の根拠になっているものが塾主催の「自己採点」だというのに、見ていていつも「?」となるんですね(言って良いんですかねこんなこと)。
 他の科目については措いておくとしても、少なくとも国語の「自己採点」って原理的に不可能なのでは? 配点も分からない、解答も分からない(塾や問題集の解答例はいつもバラバラです)、採点基準も分からない、受験生である子どもが本番で書いた答案を正確に再現できるかも分からない、という「分からない」尽くしの中の「自己採点」って本当に可能なのかな、と。中学入試でここ2年連続で出題された200字作文、その「自己採点」に至っては(本当にやってるとは私には信じられませんが)ちょっとシュールさすら覚えたり。
 数年前に国語科に来られたとある先生が、塾関係者からの「最近F校の国語科は若手が増えた影響で入試問題の質が……」的な言葉を仄聞なさった、と仰られ。えっと国語科の若手っていうと、女性の先生がお二方でしょ、それから私の1個下の図書館お洒落番長でしょ、でもって次が私でしょ、っていうこの4人くらいですよね。

 精進しなきゃっ!

酔いどれ女の 行き着く先は 知っちゃいないさ 夜鳴鳥

 本日は会議ウィークのエアポケット。拘束なしの状態で殆どの先生は「自研」なのですが、私は高1の落単芸人たちの追認課題監督のために出勤なのです……が、朝のワイドショーが面白すぎてリビングのソファーを離れることが出来ません。証人喚問のダイジェストが演芸、苦笑失笑哄笑冷笑嘲笑、笑いって色々バリエーションがあるのねぇ、と気づかされます。「事実は小説よりも奇なり。私が言っていることが正しくございます」 いや~、面白い。遅刻ぎりぎりまで粘りました。

 落単芸人は単位を回収しないと高2に進級することが出来ませんので、「どうせ高2では履修しない科目の勉強をなぜ今頃やらんといかんのだ」という不満を隠しもしないお生徒さんを、そら不満を隠すくらいの器用さがあったら単位落とすような不勉強に自らを陥れるこたないわなぁ、とか考えながらなだめたりすかしたり叱ったりして何とか終わらせるよう指導する必要があって何のためにそんな必要がというとそれは彼らの進級のためというのもあるけれども監督してるこっちの身にもなれよいい加減解放してくれよ俺この後飲み会あんだよというのもあるわけでして朝から始まった監督は続きに続いて夕方Hold On Me、放して。

 下校完了時刻の17時ギリギリまでかけて何とか最後の課題を終えたA組某氏、に「秒で下校準備しろ!」と命じ、終わる時刻を見計らって呼び出しておいたタクシーに二人で飛び乗る。西鉄K駅着は特急が発車する3分前。カードに1000円をチャージして改札を潜り階段を上り、何とか間に合った特急で1駅15分、二日市にて飲み会は63回生理系軍団。
 発案者は担任体育先生で、先生が3年間担任を持たれたHさんが今年2浪して九医に合格した(これは本当に頑張りました)お祝いに、お友達のTさん・Gくん・Nくんという医学部3人組を交えた飲み会をという流れ。「お前、幹事やれ」と体育先生に言われたので、お店は二日市の焼き鳥「G」。Gくん・Nくんはサッカー部の中核メンバーだったので、同じくサッカー部だったMくんのお父様が開かれたお店を選ぶのは流れとして自然です。
 私自身は理系・医学部の生徒とはそんなに深く関わっていない(センターの授業、現代文を週2回だけですね)ので、積もり積もった話があるという程ではないのですが、それでも中3時代にはNくんの担任をしたこともありましたし、懐かしいお話を色々……としながら二日連続でやらかした。泥酔直電芸人第2弾は、同じくサッカー部でこっちは文系Eくん@東京。「え、何? 何で?」と戸惑うEくんを無視して全員で電話リレー、の挙句4月8日に福岡帰省というEくんに「じゃあ、僕と体育先生と一緒に夜は飲み会ね!」ってだからなんで1軒消化するたびに1軒予約が増えんだよ。

三日で三歩 三歩進んで

 本日は、長い長い会議。高1担任団が集まって、一年間の総括と次年度の課題を話し合う密度の濃い時間(但し、正確に言えば、高1担任団と高2担任団とでは人数の増減や人間の入れ替わりがあるかも知れません。4月1日に新担任団が決定され動き出します)。
 学年会議というのは、その担任団によってガラッと雰囲気が変わります。63回生(高1~高3で担任)は仲良し集団の爆笑連打、64回生(高3で副担任)は馴れ合いはしないけれど主任英語先生のお人柄で全体が調和された穏やかな雰囲気、今の67回生(高1で担任)は英数担任が雰囲気を締めつつ主任地理先生を支える真面目一徹……なんですけれども、今日の会議は珍しくジョーク頻発で笑いの絶えないものでした。一年間が無事に終わったという安堵と、今の所は生徒が良い方向に育ってくれているという信頼との証左だと思っておきましょう(外進A組は勉強しろ)。

 さて、夜は年度末恒例の高1担任団慰労飲み会。会場は当然のように私が探して押さえて居酒屋「W」。15分前に店に着いて入り口で関守(会費徴収)をしつつ、急遽入った(63回生の面々との)明日の宴会の会場手配。で、慰労会和やか……の二次会でやらかしてもうた。
 二次会。主任地理先生、文系世界史先生、寮監英語先生、私、というメンバー。英語先生から「64回生の寮生は悪かったもんね~。特に外進A組が~」という話が出た瞬間に携帯に手が伸びて64回生Tくん@東京に電話。「今、きみ(外進高1A寮生)の悪口が教員宴会の俎上で、世界史先生(64回生文系担当)も寮監先生もいらっしゃるから、弁解してね~」とか訳の分からん無茶振りをした挙句、月末上京時に昼飲みをする約束まで強引に取り付ける。

 夜の飲み会で2軒を回ってる間に、飲み会の約束(予約)が2軒分ってどういうこっちゃねんという話でして。

ミスター梅介

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 【行きつけ「肉屋 一ノ剱」で、人生初の豚足に挑戦。揚げ出し。食感がダメだと勝手に決めつけていたんですが、あれですね、鯛カマの眼の部分みたいなコラーゲン。美味しかったです。私「いや~、人生って勉強の余地がまだまだありますね」 マスター「先生にそう言われると怒られてるような気がします」】

 午前中は会議。午後はデスクワーク(「落単芸人」たちを監督しながら)。途中、63回生我らが文系A組のTくん・Mくんが遊びに来られ。Tくんは仮面浪人を経て京大に合格おめでとう!
 M「でですね、私も実はこの春に合格致しまして」
 私「は? Mくん、仮面浪人してたっけ?」
 M「いえ。私は九大一筋なんですが、それとは別に福岡よしもとのオーディションに合格しまして。九大では4人目だそうです」
 私「……やっぱり、あんた、冒頭から面白いね。九大辞めるの?」
 M「いえ、法学部と二束のわらじを履くかを考えているところでして。社長も大学は辞めるなと」
 私「あぁ、同時進行できるわけね。アルバイトみたいなもんか。あれなの? 地方の報道番組で街頭インタビューしたり?」
 M「そういう仕事があればいいなぁ、と」
 私「Mくん、成人式の時にインタビューされて『福岡には美人がいない』ってフリップに書いて炎上したことあったよね?」
 M「よくご存知で。結構燃えました」
 私「あれの、インタビューする側に回るかも知れないんだ。あ、オーディションって、漫才?」
 M「はい。相方のご両親はノリノリなんですが」
 私「えっ、きみんとこが反対してんの?」
 M「私の父が慎重論を唱えておりまして」
 私「えっ、あの目茶目茶ノリの良いお父さんが? ここへ来てまさかのベテラン社会人的風格?(←無礼)」
 M「思い出作りのつもりが、合格するとは思わなかったので、今はちょっと返事を保留にしてもらってる段階です」
 私「ほうほう。で、コンビ名は?」
 M「『晩白柚』といいます」
 私「既に人力舎かどっかでデビューして引退してるコンビがいそうな名前だね」
 法と笑いと二足の草鞋、「そんな僕に本の紹介を是非」と言われたので、川島武宣『日本人の法意識』、末廣厳太郎『役人学三則』、若林正恭『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』をお勧めしました。福岡よしもとの社長からは博多華丸の著作を薦められたそうです(あれ、大吉だったかな)。

それを言っちゃあおしまいよ

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 【山本夏彦が20世紀のコラムで「ある読者が『一炊の夢』は『一睡の夢』の誤字である字引を引いて書け、との手紙を寄越して来た」と言ってるのを読んで、SNSが普及するずっと前からクレーマーも糞リプ野郎も棲息していたことが分かった。みたいな経験をした時、人ってTwitterを開くのかしら。】

 朝の職員室で、63回生担任だった数学先生の大笑い。何事ですかと近づいたら見せられた新聞広告は、某予備校が1面をでかでかと占拠した春の風物詩、そのポスターに写る3人の予備校出身者のうち1人はあらお懐かしや九大医学部Sくんじゃござんせんか。私「別段変顔してる訳でもありませんが、笑いの理由は?」 数「ここ読んで下さいよ、こいつふざけてますよ」 言われてポスターの横に載っている3人の鼎談記事を読んでみますと、Sくん曰く高3時に文化祭副責任者の重責を引き受け時間が取れなかったために浪人した、と。「こいつほざきやがった!」と私も大笑い。多分予備校側の編集で本人は不本意なのかも知れませんが、「それを言っちゃあおしめぇよ」を軽々飛び越えてかなりの良い根性感あふれる発言になっていましたんで、私「今度直で言い訳を聞かせて頂きたいところですな」 数「ですよ」

 本日は9時~12時で会議。
 高1の生徒の中には、進級は出来るけれども定期テストの5回平均が赤点だった(単位を落とした)科目の単位を回収しないといけない生徒が少なからずいます(A組にすらいます)。そんな「落単芸人」たちは、本日以降単位の回収が終わるまで毎日登校。回収方法は科目によって追試・課題・補修と様々ですが、まぁとにかく春休みなんて暢気なことほざいてんじゃねぇ、という身分は共通していらっしゃるわけでして。彼らに言いたいことは一言です。「監督が面倒臭ぇ」

 監督を兼ねて職員室でデスクワーク。結局夕方まで学校を離れられず。夜は「もりき」で湯豆腐。