生ビールが あるじゃないか

 昨日に続き、C組担任英語科女性パイセンと。
 英語「ちょっと池ノ都先生、A組英語ホントにやばいよ、今日初めて単語の小テストやったんやけど全然勉強してきてない。これはマジで担任のせいかも知れんわ」
 私「わあ、やっぱり。人事の悲劇が」
 ……その後のA組現代文の授業で、パイセンからお前担任として何やってんだと叱られまして、という小咄をしましたら、授業後に生徒から「そんなに叱られたんですか」とリアル哀れみをかけていただきました、その後の職員室にて。
 私「哀れんでる場合じゃねぇよお前が勉強しやがれや単語ぐらいよお、という話でして」
 英語「そうよ。教員の心配の前に自分の英語の心配を……って、あんた私がどういう風に叱ったって話したの?」
 私「えっと、こうして(自分で自分をターミネーター風に胸ぐら掴んで吊り上げるジェスチャーで)、英語先生、足がつかない、足がつかない、って」
 英語「盛んなよ!」
 でもまぁ、英数国の小テストレベルで度々引っかかってるようじゃあ、文系一浪、理系二浪、医学部三浪って言われても仕方がないのが現実です。これはちっとも盛ってません。

 本日の授業は内進組4クラス分の作文、「私の好きな歌」。自分の好きな歌の歌詞を写経して、それにまつわる200字作文を書くというもの。そしたら、①67回生内進組の例年にない真面目さ、②4月当初という「これから」の時期の課題、という2点が理由でしょうが、ほぼ9割方が「好きな歌=応援歌」と捉え、歌を聴いて前向きになったりやる気を出したり勇気が湧いてきたりという方向性のものに。凄いなぁ、と感心する反面、クスリ若しくはゲラゲラと笑わせて貰えるような文章は皆無でした。4クラス160枚弱を採点して、キラリと光るものは4、5枚あったかな。さて、例年とは内進と外進との雰囲気が逆、と言われている我らがA組はどのような文章を書いてくるでしょうか。28日に書かせます。
 あぁ、63回生文系男子を指す「我らがA組」という語を、遂に67回生高1に使ってしまいました。「我ら」の一人称を使うには正直まだ早い段階なのですが、まぁ言葉から入るのもアリかも知れませんね。

 夜の「もりき」ではまたまた生ビール。今日はビールが半分になった時点で野菜ジュースを加えて途中からレッドアイもどきに味変。日本酒は「南」「白露垂水」。肴は雪鍋。
 月曜日にHさんちで鍋パーティーをすることが決定。〆はたっぷりおじやで太らせる、とHさんは今からやる気満々でいらっしゃいます。

 渡辺ペコ『昨夜のカレー、明日のパン』読了、★★★。原作が面白かったので読んでみました。可も無く不可も無く。