君はいない(風がさらった)

 Twitterで定期的にリフォーム中の自室の画像をアップしています。最初はびしょ濡れの床下、カビだらけの押し入れ等々、自宅持ちの人には最早「グロ注意」レベルの写真。その後、配管工事中の写真や水漏れ送水管のドアップ等々、1週間前は床壁全撤去の伽藍堂で、今日は鉄筋柱林立の様子。
 この写真は誰に向けてアップしているのかというと、ただ一人オツカル様に。こないだ会った時に「あれ、もの凄く面白い」と心底嬉しそうに仰有って下さったからです。様から「面白い」と言われるのは本当に難しい。今回の一笑いにも、2000万円は優にかかってる訳ですからね。一言の同情もなかった反応は唯一様だけで、こういう所が友達として最高。

 さて、本日は67回生高1の課題考査(志賀直哉「城の崎にて」他)を作成しました。で、「城の崎」は63回生が中3の時にも授業で扱ったよな~、と何気なく当時(5年前)の問題を見てみたら、中3向けの後者の方が高1向けの前者よりも遥かに難しい問題で驚きました。理由は、以下2点。
 ①生徒の力(特に、最も国語が出来る数人の力)に合わせて作ったらそうなる。決して67回生が悪いと言っているのではなく、63回生にとんでもないのが居ました。
 ②63回生が中3の時なんて殆どだ~れも授業なんて聞いちゃいなかったから逆に好き放題喋って作問も出来た。

 本日は、昨日も夜をご一緒した63回生A組Iくんと野菜料理「B」に行く予定だったのですが、先方の都合で22日に延期。で、一応店に事前予約を入れていたので、それをキャンセルする……よりも直接カウンターで事情を話した方がいいや、ということで単身乗り込む。予約を22日に移動することを告げて、カウンターで読書独酌。店では8月のあっつい最中だというのにもう鍋を始めており、マスターにプッシュされたので注文。ピリ辛トマト鍋、美味。