無駄なことがしたくないなら、今すぐ死んだらいい。

 担任団7人による定期テスト成績検討会を受けた、文責・池ノ都の教務部講評、を学年通信に掲載するのですが、ページ数の都合なのか主任先生に「できるだけ長く!」と言われ、引き延ばしました。例えば、「文理分け後の高2から必要なくなる科目を捨てる生徒が散見され心配(31字)」という内容を、以下。
 【文理分けの説明を行いました。多くの皆さんは、既に文理を決定している頃でしょう。この時期になると出て来始めるのが「どうせ高2では取らない科目なら捨てていい」という考え方の生徒です。最小限の勉強で赤点じゃ無ければいい、みたいな無気力答案を書きながら、口を開けば「無駄だからしない」という台詞が出て来ます。この手のタイプの8割方は、多くを学ぶだけの力や精神力の無さを「断捨離の潔さ」というポーズで隠しているだけなので、実際の入試勉強では必ず脱落します。たまに間違って大学に合格したらもっと悲惨で、「無駄を捨てる」ことをドヤ顔で貫いている内に「私のことが無駄だと思ったら容赦なく捨てて下さい」というのが顔に出て来始めて、面接のある院試や入社試験やではお望み通りにあっさりと捨てられる人間になります。人生から「無駄」という言葉を無くして下さい。人間は、生きていること自体が大いなる無駄です。だからこそ、人生という壮大な暇つぶしにとって、「無駄」という言葉が唯一の無駄になるという逆説があります。勉強は最高の暇つぶしです。入試・就職の為の手段だとか、より多くの魅力ある他者と出会えるチャンスを増やすとか、教養が皆さん自身の精神を豊かにするとか、そういう「利益」的側面が譬え無かったとしても、人間が「自由」を手に入れたならば、やっぱり何かしらを学ぼうとするんじゃないでしょうか。皆さんが、人間らしい人間になることを期待します。】
 31字が606字になりました。勿論、トピックは一つではありませんので、文章全体では長大なものになり、結果B5用紙で3ページ分の物に。まさに「暇つぶし」を実践した形です。

 本日、高1生徒は外部模試受験で私は監督業務のみ。国語・数学・英語の100分ずつと言えば(入試を考えると)大したことのない時間・分量ですが、初受験の生徒にはややきついのでしょうか。ですがあれですね、流石真面目な学年、受験中に寝落ちてしまう生徒が皆無ですね。昔は少なからずいたような気がしますが(←ほぼ例外なく1浪以上します)。
 生徒には良く言いますが、「解き終わらずに寝るのが中学生、解き終わって寝るのが高校生、寝ずに最後まで解き直すのが受験生、寝過ごして受験すら出来ないのが大学生」です。

 夜は、K市の母・Hさんちの自宅でカレーパーティーの2回目。一昨日のが余りにも美味しかったので、再びのお邪魔です。今日は、ビールは前回持ち込んだのの余りがそのままあったので、63回生文系Iくんからもらった白ワインを持ち込みました。洋食にはピッタリ。
 今週は一緒に行動することが多いですが、明日はそのHさんが予て興味をお示しだった近所の肉料理屋「I」にご一緒することに。二人の家からは徒歩4分です。