ウマナミナノネー 固い固いと云われてる

 母君、流石に朝食は召し上がりましたし、食べるように強くお願いしていた昼食(弁当)も平らげあそばしてました。熱中症対策の水分はたくさん摂ってお出でですが、それで固形物を入れなかったらお腹を下す、という理屈で納得なさったようです。

 本日は外部模試の2日目で試験監督のみ。昼過ぎに高3の模試が終了した後で、大雨・台風の休校で流れてしまった特講(文系京大現代文)の補講を行ったので、その添削があります。特講の後、それに参加していた女子生徒某さん・お母様と三者面談。某さんのお兄ちゃん(63回生から文3)は私が高2・高3と担任をし、その1年後に某さんが高1Aで入学して以降私が3年連続担任を務めているので、お母様とは(間に1年の空白がありますが)5回も面談をしていることになりますね。凄い。よく話すことがあるもんだ、と思うんですけれども兄妹2人もいりゃ話題も豊富で、今日はお兄ちゃんがバイト先に白夜書房を選んだという話に噴き出して笑ってしまいました。「っぽいですね!」

 数日前に、職員室の冷蔵庫にあずきバー(6本入り)の箱を入れさせてもらえないかと、Aさん・Bさんの二人(文系女子)に頼まれる。二人の親友であるCさんは大のあずきバーファンなので、誕生日プレゼントにあずきバーのカキ氷機(タカラトミーアーツ「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」)を購入してかき氷パーティーをしたいのだそうです。まぁ、受験期のささやかな楽しみくらい別にいいっすよね、ということで「池ノ都が許可したって言ったら保管させてくれるんじゃない?」と許諾したら、冷蔵庫のあずきバーの箱に「池ノ都用」と書いてありました。成程、私は与し易しでもそれ以外の教員はそうではないかも知れないから、「池ノ都が許可した」(他の先生が駄目というかも知れないし責任が自分たちにある)じゃなくて「池ノ都に命令された」(他の先生が駄目と言いにくく責任も池ノ都に帰する)という風にアレンジした訳ね。賢いじゃん。
 さて、「女三人寄れば」というのは差別的な死語かも知れませんが、とにかくトリオで盛り上がるのが大好きな彼女たち元高1A、Cさんの誕プレお披露目試食会にちょこっと顔を出しました。まぁ、言っちゃえば他愛ないパーティーグッズなのですが、タカラトミーが5回の失敗・改良を経て完成させた削り機は、先ず「ヌケルンバー」と呼ばれる部分を操作してあずきバーからスティックを引き抜き抜いてから、金属の刃でシャリシャリと本体を削っていくという本格的なタイプ。やっぱり、遊びは真剣にやらなくちゃね。
 私の分を削るときは、アイスを削るときにちょっと失敗して本体が一部欠損してしまいましたが、完成品はふわっふわで物凄く美味しかったです。あずきバーの新しい世界。これなら、小さな子どもでもお年寄りでも本当に食べられるんじゃないかな。

 夜は、祝復活! の二日市「月空」。先日はお見舞いをお渡しするだけで終わったので客席に座るのは復活後初。料理は相変わらず美味しくて、お見舞いのお返しだと焼酎を1本頂いてしまいました(却ってお気を遣わせてしまったなら申し訳ないことです)。