分かれ道 もう自分だけのレースをひた走る

 東大不合格者の開示がぼちぼちと届いているようです(感覚的には、今年は一日程度「遅い」かな)。東大は、合格者の得点は入学後にしか教えてくれないのですが、不合格者には即座に得点についての情報を送ってきます。各教科(及びセンター試験の換算点)の数値、合計点、それが合格最低点に何点足りなかったか、そして不合格者の中でどのランクにいるのか(ABC評価)、等が詳しく。殆ど合格していた受験生に再受験を促したり、やや力不足の受験生には私大や後期に向かうよう(浪人する場合には志望校を変えるよう)促したり、不合格者に色々なメッセージを届ける数値。これはF校進路指導部にとっては役に立つ(入試分析を後輩のために使える)数値で、残酷ではありますが不合格者には得点を教えてくれるようお願いしているんですね(合格者にも、入学後知らせてくれるようお願いします)。
 我らB組のKくんは、理Ⅰが残念で慶應理工への進学を決定。合格まではあと2.3点という開示でした。通っててもおかしくないという結果で、勿論ランクはAです。ですが、私は浪人東大推進派ではないので(職員室には推進派も非推進派も居ます)、進学可能性を考慮に入れながら受験して実力で堂々合格した以上、東大生に引けを取らない慶應ボーイとして履歴書に傷をつけずに歩もう、とメッセージを送りました。2.3点を365日で割ってみぃ? って感じで。
 勿論、本人が自分の意志で浪人してもう一度志望校を目指す、というならそれは全力で応援(必要なら添削)します。「非推進派」は「反対派」ではありません。

 母君は本日3週間ぶりにリハビリセンターに復帰(今日は昼食を作りに往復する必要がありません)、合格報告組と駄弁ったり、デスクワークをしたり、後期受験組とメッセージのやり取りをしたり。
 午後、明日がホワイトデーだということを完全に失念していたことを思い出し、慌てて市内の某店(コーヒー豆とナッツのお店)で色々と買い込み、「ダイソー」で買った小分け袋に詰める準備を整えました(明日の朝、各先生方の机上に置きます)。

 17時帰宅、入浴(母君はリハビリセンターで入浴済み)、夕食作成。夜は「もりき」にて職員室有志4人で鴨コース(今期最後)。66回生担任1人、67回生担任3人で、合格オメデトウ会、みたいな感じになりました。日本酒をちょっと飲みすぎたかな。