課題テスト数学、春休み課題のノート提出（難）で30点分、それを受けた筆記試験（難）で70点分、合計100点について私のクラス文系Ａ組の平均点が……にににににに、29.9点っ！ 映画『CUBE』のオープニング、金網ジャン！ で一気にオッサンがサイコロ粉砕されたみたいな衝撃、一歩歩いたら身体が粉々になるんじゃないのかとさえ感じながら向かったホームルームで。
一同「わははははははははははははは」
担任「笑とけ笑とけ……って笑えるかっ！ お前ら筒井康隆かっ！ 正直に手を挙げろ、ノート出してない人？」
半数近くの手がジャン！ って軍隊式に挙がる。
担任「そら点も出んわあっ！ ……ノート点平均が15点として、70点のテスト点の平均が10点ちょい。課題やらんかったらそらテスト点だって取れんわなぁ、これがどういうことかあんたら分かるかっ!?」
生徒某「俺たちには、伸びしろがあるっ！」
頭の中で、何か大事な物が壊れる音が聞こえたよ。
担任「その通りだあっ！ 今から『プロジェクトＸ』が始まるっ!!」
職員室にて担任団。
英語「あはは、『プロジェクトＸ』はいいねぇ。風の中のす～ばる～♪ って。２年後が最終回なんでしょ？」
国語「分かりませんよ。ヘ～ッドラ～イ、テ～ルラ～イ、にゅうが～くが、決まら～ない～、た～びは～まだ、おわら～ない～♪ とか言ってアンコール放送が始まるかも知れませんし」
５時に学校入り、授業は高２現代文の１コマ。空いている時間で、生徒某氏が作ってくれたコーラスパート練習音源を50枚のCDに焼く。練習用の楽譜も印刷。曲目は「Train-Train」「きみ歌えよ」の２曲です。
放課後のコーラス練習、私は４パートのうち最も高い「高音１」なる所を担当。鶏絞め殺しヴォイスで音取り開始。いや～、10人程度の車座で取りあえず歌ってたんですけど、何か楽しいっすねぇ。
高１（64回生）担任、数学科同窓同僚先生と２人で夕食。「つらたん」「きゃわたん」「激おこプンプン丸」って知ってる？ と聞いたら不審そうな顔をされました。まぁ、そうだよね、こないだの私も多分そんな顔した筈だもん。
