先生だって 本当は知らないよ

 『高校先生クイズ』、面白かったです。高校生ではなく、高校「先」生。教員4人で1チーム、全国の予選を勝ち抜いた学校及び芸能人チーム(教員免許を持っているタレントという縛りあり)がクイズで対抗する番組。知人の何人かには予選に応募しないのかと聞かれたり煽られたりしましたが、以前の日記で書いたように、決勝の収録が3/10(東大・京大の合格発表日)だった時点でF校教員の出演はあり得ません。ので、他人事として大変面白く視聴。以下、萌え(燃え)ポイントを列挙。
 ・最初から最後まで、明らかに気質(かたぎ)じゃない個人(クイズの手練れ)2人の激突。ゲームバランス的にはどうかと思いますが、恰好良かった。ベテランの圧巻に痺れ。
 ・鹿児島L高校の生徒が昔(男子校時代)のF高生の顔してた。私も生徒に「知識も自分の教科以外薄っぺらい」とか(昔みたいに)罵られたい。
 ・優勝賞金300万の使い途がどこの高校も切実。非優勝校にも賞金あげたい。
 ・芸能人チームの(クイズ・TV的)活躍が素敵。「我々は75万円が欲しいんです」(あばれる君)「空気読まないよ」(清水ミチコ
 ・大勢の教員が出演している中、国語科が1人だけしか居なかったの、偶然かも知れないけれども何となく分かる。所謂「勇戦僧魔」(←死語中の死語)には入らなさそうだし、ゲストの林先生のような出たがり気質(きしつ)の人も少なそう。
 ・8階建てビルが校舎の一貫校(東京!)とか想像埒外の世界が覗けて楽しい。
 ・私も女子からのの質問は苦手。少なくともはっきり目は合わせられない。
 ・清水ミチコの家庭科教員免許が仕事に活きたのが嬉しい。彼女の多才は遍く知られて欲しい。
 ……さて、2回目以降の開催はあるのでしょうか。教員は、転任はあっても3年で卒業したりはしませんから、また同じ先生2人同士の一騎打ちになっても、ねぇ(みたいなツイートをしたら、TQC15期Tさんから「出場フラグだな」と煽られました。応募、しませんって)。

 今日は蟄居、午前中は書斎で仕事、お昼に居間で軽く飲んで、午後は書斎で読書・書き物、夜に居間で本格的に飲んでから、失神。