人が水さしゃ なお熱くなる エンヤラ エンヤラヤ

 確かに「尋ねる」という字には「エロ」が入っている。漢字小テスト用の予習プリントでそれを意識した人、思春期だし何人かはいるでしょう。でも、生徒某よ、テスト解答欄に「エロ」とだけ書いてくるのは「勉強はしたけれどもそこしか頭に残らなかった」という宣言になるんじゃないのか? それでいいのか?
 と、授業中、「尋」を「エロ」と書いてきた答案に託けて「千尋というのかい? 贅沢な名だねぇ。今からお前の名前はエロだ」とか血痰ネタで教室の一笑いを取りつつ。

 夜は、仲良し某嬢(人妻)と「梅の花」でディナー……って言っても、あの上品な店で2人で飲み放題ですけれども。

 二ノ宮知子『おにぎり通信~ダメママ日記~(1)』読了、★★。「子育てしてない子育てエッセイ」ってのが新しいのかな(漫画としては全然面白くない)。『平成よっぱらい研究所』(←一読必須の著者最高傑作)の人達もこうなっちゃうんですね~。
 田の中勇唐沢俊一『僕らを育てた声 田の中勇編』読了、★★★★。声優インタビュー。「目玉おやじの数え歌」なんて小1で初めて聴いた時から無茶苦茶巧いなぁと思ってたら、ジャズの素養等お持ちの方だそう。インタビュアーの誘導に乗り若手への苦言を呈することなど決してない自制心をお持ちでありつつ、しかし作品世界を大事にすることを一義に第5期「鬼太郎」のキャラ乱立はぶった斬りになさったのがお見事。第5期「鬼太郎」は、やっぱりあと数十話は続く予定だったんですねぇ。

 清水ミチコDVD『私という他人』視聴、★★★★★。一押しの轟寿々帆など(物真似以外の)パロディコントでは正直あまり笑えないんですが、物真似集成「インタビュー」だけで満点。新ネタがきんさんぎんさんという今更感もツボったけれど、直後にはるかぜちゃんが来たのには全負けでビール噴き出しました。