常に常にギリギリで生きる あたしは何時も

 京大総合人間、我らB組を卒業の文系Sくんから、2ヶ月遅れの「合格体験記」原稿が届きました。彼の性格上難産は必至で届く確率は五分五分だと予想していたので(頼んでおきながら何という言い草!)、2ヶ月遅れならまぁ及第点です。因みに「合格体験記」原稿は校正を終えて明日印刷所に回ります、滑り込みで彼の原稿が掲載できるかは聞いてみなければ解りません(Sくんは、掲載されなくても仕方ないと言っています)が、恐らく掲載可能なのではないかと思います。今年は、「体験記」の掲載順が「偶然にも」理系→医学部→文系の並びになっており、且つそれぞれの並びの中の順番も北の大学から南へという流れになっているため、文系から京大総合人間というSくんの原稿は全執筆者の最後に掲載されることになるからです(途中挿入の場合、冊子構成が大幅に変更になるために掲載は絶対不可でした)。一読の事務嬢さんも「読み応えがある」と仰った文章、辛うじて間に合って良かったです。

 大雨の予想は(K市に限っては)外れたようで、曇天ながら雨は降っていません。午前中は再配達の宅急便を待ちつつ書斎で仕事、母君の昼食をお出ししてから出勤(昼食は道すがらのラーメン屋)、デスクワーク。血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」に出て書籍や食材やらの買い物をしてから帰宅し、入浴、母君の入浴介助、母君の夕食作成。
 大雨の影響を心配して二日市「月空」に電話をしたら幸運にも無事だった(店のすぐ前まで川だったそうですが)とのことで、そのまま夜のカウンターを予約。絶品焼き鳥を食べながら読書独酌。18時に入店、20時15分の特急でK市に戻り、スーパーでトイレットペーパーを買ってから帰宅。母君の夕食後のお皿を洗って乾燥機に入れ、21時過ぎに就寝。

 堀埜浩二『困難な子育て 内田樹せんせ主宰の新たな地域コミュニティ 凱風館から学ぶ「子育てのかたち」』読了、★★★。似鳥鶏『育休刑事』読了、★★★★。
 図らずも子育て本が2冊連続。私は(我が子という意味では)子育てに無縁の人生を送っていますが、後者は特に子育ての当事者の周囲にいる人間の心構え・作法を考える契機になって有益でした(エンタメとしてもそこそこ面白く。映画化を意識して書いてるのかな?)。