なんとなく なんとなく なんとなく

 7時30分に学校入り。8時過ぎの教室を覗いてみたら、もう自習生徒は来てました。真面目~。職員室でひたすら定期テストの問題作成(高1漢文を2種類、高2現代文を1種類)。昼食は、学校近くの日曜営業居酒屋ランチに、生徒5人と出かけていきました。うち1人が持ってた参考書『エロ語呂世界史年号』という本が余りにゲスかったのに驚愕。とりあえずこの居酒屋は行きつけって程ではないけれども店員さんと顔なじみくらいにはなっている店なので、「その本を店に忘れていったらシバき倒すからね」

 学校に戻った後、日曜日の寮は午後に一斉学習がありますので、クラスの生徒の様子を見に行く。絶対英語を頑張らないといけないのに「つい」「何となく」勉強をサボって平常点が20点中3点しかなかったという理由で担任(←私)を全ギレさせ、次で英語が目標点に届かなかったら10月末に大会がある部活を即退部と強引に約束させた某君、流石に英語の勉強に勤しんでおりました(寝てたら張り倒そうと思ってました)。「どうして勉強しなかったの?」と過去の失敗原因を掘り下げようとしても大抵言葉にならないのは、その理由が「何となく」に尽きているからです。浪人も留年も、原因の大部分は「何となく」です。
 その点、高1はまだ雰囲気が多少緩い感じ。真面目外部中進学A組ですら、禁止事項である学習中の他室訪問をして3人で話し中。私が覗いたら「勉強してましたよ!」って言い訳をするところはやっぱり真面目(寮監でもないから別に怒りゃしないんです)。で、それはちょっと脇に置いといて、「これ知ってる?」とCDウォークマンを見せたら、「これ、MDってやつ?」「でけぇ! CD入っとる!」「こんなんあるんや!」ってやっぱりご存じないのね世代差。

 TSUTAYAに「細かすぎる」2枚を返却して、続きの2枚をレンタル。「雅楽」とか「警視庁24時」とかのモノマネ王子くんとか、森田まりこ「リアルゴリラ」とかが出てくる辺りですね。