足下を見よ

 授業無し、午前中は進路指導室で他の先生とお喋りしたり小さな仕事をしたりしながら、続々発表される各大学合格者受験番号をチェック。高3(62回生)担任団の先生、及び浪人生(61回生~)担任団の先生方の一喜一憂。来年は、我々63回生なのです。

 午後、新幹線で京都へ。車中、石井光太『遺体 震災、津波の果てに』(新潮文庫)という凄まじい本を読む(★★★★★)。
 某所にて会議。去年4月から1年間かけて、ある会社の外部模試に関係するお仕事を担当させて戴いたのですが、今回がその総括でした。次年度も引き続いての担当を請われたのですが、来年度高3を担当するという事情をお話ししてお断りさせて戴きました。因みに、一年間の仕事を通じて、外部の仕事に関する自己の未熟と無能とを思い知ったので、今後二度とF校の外での仕事を行うつもりはありません。先ずは自分の学校の仕事に注力せよ、という現神様からのお叱りが聞こえるようです。

 夕食は、京大で研究者をなさっている(と、断言していいんですよね)56回生S氏とさし飲みをしっとりと。ホテルで健康睡眠。