遅れてきたルーキー

 昼休みを利用して続けている生徒面談で、本日は遅刻八部衆が一、毎日20~30分遅れのA氏。
 私「その20分とかさ、市内に住んでるのに5分遅れるB氏とかさ、何とかならんのかね」
 A「えっ、Bってこの時期になってもまだ遅刻なんてしてるんですか?」
 私「うそ~ん、ここでその言? あんた、それ、五十歩百歩ですらないやんか。百歩が五十歩笑ってどうすんだ」
 って、これを書いてる現在(11月29日)では五十歩と百歩が入れ替わってる状態なんで、八部衆内の鼬ごっこが続いてるっていうね。担任泣かせのクラスです。逆に、余りに遅刻の人数が多すぎて「きみ『だけ』のせいじゃない」と生徒指導部長その他偉い先生に慰められるくらい。そのお陰で担任能力無しの査定が下ったり評判が立ったりしたら、私もう担任に任じられることが無くなったりするんでしょうかそれは願ったりk(ry

 町山智浩『知ってても偉くないUSA語録』読了、★★★★★。アメリカ発、町山版『街場のアメリカ論』。アメリカという国(の民)は本当にここまで? と現場レポートへの口あんぐり状態を、最後の挿絵&コメントへの爆笑が全て攫っていくという構成。だから個々があんまり記憶に残らない、「知ってても偉くない」の所以。