みんな夢だったなんて 夢だったなんて

 2時過ぎに目が覚めて、5時に学校入りなんてしちゃったので、予定していた仕事(定期テスト作成)は昼前には全て終了。ですが、定期勉強で日曜登校・教室自習の生徒がいっぱいいるので、それにつきあって職員室で仕事(先の方の授業準備)。今日は、N高校のカリスマ英語教師・キムタツ先生主催の勉強会がLL教室であるそうで(九州中のお先生方が集まってこられるんですって)、おお、あそこで打ち合わせをしているアロハのおっちゃんが印税××万のキムタツ先生か! と感心しきり。
 さて、ちょっと前に覗いた我らがA組教室で自習してた生徒が9人、冷蔵庫で「餌付ケーション」用に冷やしておいたカントリーマアムが9枚入り、あ~らぴったり、ということでA組に入っていくと、教室内には8人の生徒しかおらず、「Aくんが『キムタツにサインもらってくる!』って出て行ったまま帰ってこない」と。

 もしやと研究会会場に行って後ろのドアから覗いたら、Aがキムタツ先生講義(教員向け)の最後列に座っており。振り返って視線が合ったAに目で呼ばれこっそり入っていったら、Aが私に耳打ちして「定期の勉強せないかんっちゃけど、教室出て行っていいんかな?」って。そのまま連れ出して廊下でシバく。A「違うんよ! 外におったら知らんオバちゃんが『入ってみる?』って!」
 教室に戻りながら。
 A「いやぁ、でもあんまりキムタツ面白く無いね」
 担任「教員向けの技術論がおんどれに理解できるかボケッ!」