５時入りの学校で昨日の文系授業の添削をガシガシ、朝のSHRで添削。授業はセンターの辻邦生……っつったってこの人は共通一次まで合わせたら過去に４度も出題されてて今日扱ったのは唯一の評論問題（『詩と永遠』）。放課後は東大理系漢文の特講で、その添削は明日に回して入院中の某をお見舞い（明日が手術です）。
さて、久々に観たテレビの画面は病室のニュース番組記者会見。入院中の某よりよっぽど顔色が悪いんじゃないのか（人工的にわざとやってるとしか思えない）という一国の首相の姿を見ながら、某は一言「日本は悪くなる」 私は教員なので、「そう思うなら、今ちゃんと勉強しておかないとね」としか言わ（え）ないのです。
森博嗣『ムカシ×ムカシ』読了、★★★。ムカシは小説の方が面白いと思っていましたが、イマはエッセイの方が何倍も面白いと思えるのは著者の変化か読者の変化か（絶対後者だと思うんですが、旧作は一回も読み返さないので証拠はありません）。
