蝶のように やさしく してくれたのは

 授業だとか(担任をやってた時は)SHRの開始時だとかにお喋りに夢中で席を離れている生徒がいたら時々やるんですけれども、「ハウス!」と叫んだら一笑い起きて場が和み(緩み?)ますし、どんな生徒でも大抵自分のことだと察して直ぐに席に戻ります。生徒の「自分が笑われている(自分が意図していないのに自分のことに関して笑いが起こっている)」という状況へのセンサーって、もう可哀想になるくらい鋭いんですよねぇ。

 本日は授業が3コマ、高1Aの古文で(モブ科目が生意気にも)単語の小テストなどを行ってしまったのでその採点も。高1担任団の学年会議もありました。あと、高1A担任英語先生がお休みでいらしたので、副担任として(3年前は高1Aの担任だったので、人には降格人事と言っています。望み通りです)、朝と帰りとのSHRを代行(帰りのSHRで「ハウス!」と言ってみました)。
 帰りのSHRでは明日高1が受験をする外部模試の原票記入も。原票の記入例については、私は全て黒板に書くタイプ。名前をカタカナ表記で、濁点半濁点も一マス分、という書き方の例として、嘗ては「イス゛ミ ヒ゜ンコ」を使っていたのですが、生徒から「大文字、小文字は区別しますか?」と聞かれて以来今は「ミソ゛ハ゛タ シ゛ュンヘ゜イ」を使うようにしています。溝端淳平の誕生日が1989年6月14日だというのもそろそろ覚えてしまいそうです。

 TQCの17・18・20期有志16名の方々から、今回の私事に関するご厚志を頂戴しました。17期Tさん・Mさんのお声がけだったそうです。心よりの感謝を。
 「返礼不要」には全力で逆らうことにして、終業後に市内の百貨店に走りました。最近、Mさん、っつかまっぴぃが自炊男子としてTwitterに手料理をばんばんあげておられるので、福岡県を代表するお出汁のメーカー「茅乃舎」の箱を16人分ご用意。便箋2枚の挨拶状を付したのですが、経過や心情を文字にして客体化することで心が鎮まることを身を以て知れたことにも御礼を言いたいですね。16人の中にはご夫婦が一組なので、1箱だけ中身を別の物にしました。

 夜は「もりき」~スナック「S」。後者で巻き寿司のお土産を頂いたので、先ずは母君にお供えを。