あたしはあたし おもちゃじゃない どうしようと勝手

 年末上京、夜の飲み会会場は次々確定していますが、昼の遊び場所はどうしよう、と。今回は、昼も全日予定が入っているので、一人で見学出来る場所は2、3箇所が限界かなぁ、と。取り敢えず、国立科学博物館『ミイラ~「永遠の命」を求めて』、松濤美術館『パリ世紀末ベルエポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展』、にじ画廊『Pu Pu Pi Doo~Ado Mizumori Art exhibition~』の3つはブックマーク。
 まっぴぃから、東映アニメーションミュージアムゲゲゲの鬼太郎アニメ歴史展』が開催中と教えて頂いたのですが、私が上京している丁度その期間だけ休館中ということで本当に残念。

 副担任で国語科なのでまさか居まいと思っていたのですが、文理選択について高1某女子から相談が。私の答えはいつも同じで「親教員に任せず自分で決める」。そうしたら、成功したら胸を張れるし、ままならそうでも(自分の決定ならそれまでの努力があるはずなので)修正がきく。他者に任せたら、成功して誇れず、失敗して責任転嫁をしますからね。親は稼げる仕事に寄りがちで、教員は教科の得手不得手に依りがちです。どちらも当人の興味関心とは次元が違いますから、参考程度にはしてもそうは重んじなくて良いのでは、と。

 本日は授業無し、放課後に高3の校内模試成績検討会議があるので(私が司会です)その資料を作成するデスクワーク。後は高3生・浪人生から頼まれた添削(浪人生のものは返送も)。
 校内模試成績検討会議、6月・8月・10月・12月と計4回行われた模試の4回平均点を参考に、高3生200人の志望と合格確率(今後の指導の留意点)を話し合うという、長さも緊張感も半端じゃない5時間。私は担任団でもなく、高3の漢文というモブ科目を担当しているだけの身ではあるのですが、今年は進路主任としても高3とご縁が出来たので、緊張感のお裾分け、身に沁みます。

 長い長い会議の後は、終電までのほんの短いひとときを皆で過ごす会議慰労会(「会議」の「慰労会」っつーのも凄いですが)。担任団と進路指導部長・主任とで中華料理屋「S」のテーブルを囲み、学年主任先生のご挨拶で乾杯。明日から頑張ろうのビールと紹興酒とが美味い。時間が遅いので店内に客は我々だけで、人数が多くお運び(主に酒)が大変そうだったので私はお店のお母さん(顔なじみ)のお手伝い。ビール運び・グラス交換・空き皿回収に徹して、テーブルには着かずに酒だけ飲みながら動いてました。何せ、幹事ですんで。