大金をかせいだ瞬間つまらないウソになった

 本日は授業無しの一日で、殆ど仕事らしい仕事をしない日と決めています。具体的には、10時半までデスクワークをしてから年休、昼に西鉄K駅の書店で買い物、昼過ぎに生保レディHさんと面談、夜は同僚の先生と飲み会。

 7時半に出勤、授業準備その他の机仕事。年休を取って、学校から歩いて20分強で西鉄K駅に到着します。書店で予約していた本を受け取り(これは仕事用)、店内の本を物色(趣味・仕事の本を3冊購入)。
 外へ出た序でに、駅近くのアーケード街入口のラーメン屋へ。客席約20席がオープン即満席て店外に行列、最近は数多の老舗を追い抜いてF校生の魂食の座に君臨している(今は学校があっているので生徒は居ません)人気店「麺志」にて、本日発売開始だという季節限定「味噌ラーメン~2020『冬』~」(850円)を食べました。メニュー名や店員さんのノリ押し笑顔感謝声かけ、その全てから滲み(っつか溢れ)出てくるEXILE臭は若干苦手なのですが、味は良いと思うんです(レギュラーの豚骨よりも、今日食べた味噌の方が好みでした)。

 自宅まで歩いて30分、書斎で書き物をしていたらあっという間に15時、北九州からわざわざK市までおいで下さったHさんと、近所のカフェでお話。母君が行かれる1年前に満期を迎えた生命保険、癌が進行していく中で母君が何度も何度も解約を申し出てはそのたびにHさんが満期までお待ちなさいと止めるというやり取りは仄聞したことがあります。母君の不信に満期まで耐えて下さったHさんに感謝を(実際、満期を迎えるか否かで、死亡保険金の額は数百万単位で変わるそうです)。母君の最後がどのような物だったのかをHさんにお話しした後、説明を聞いていくつかの書類に判を押しました。
 一週間程度で、纏まった金額のお金が振り込まれるそうです。母君とHさんとに心より感謝を。有難いことです。でも、あまり嬉しくはありません。

 何だかんだでカフェには1時間以上滞在したでしょうか、自宅に戻って風呂に入ったら既に17時を回っていました。今夜の飲み会は、高2関西数学先生、高1担任数学先生、中2担任英語先生、私(歳の順)というメンバー。関西数学先生は「はぐれ者」、高1数学先生・中2英語先生は「悪者」、これはどちらも讃えている呼称ですので誤解無きよう。店は私の家から徒歩10分弱の行きつけ「A」ですが、決められたのは関西先生です。
 17時40分に自宅を出て、開始時刻の10分前に到着。マスターにお金を渡して私の焼酎キープに1本追加をお願い。単品飲み放題の予約ですが、焼酎を飲むなら私のキープを使ったら良いかな、と。先日救急搬送されたと聞いて心配していたお嬢様(看板娘さん)も今ではすっかり元気ということで安心しました。

 名目無し、ただ単に仲良しで飲もうという飲み会(明日も授業なのに!)。「仲良し」なのは私以外の3人で、私はたまに飲みに行く関西先生に「来る?」と誘われてへーこらの身分です。関西先生が学校業務を批判する、高1数学先生が煽る、中2英語先生が宥める、というループを見ながら時折青い嘴をツッコむ私。瓶ビールは途中からハイボールと焼酎とに以降。
 会計が信じられないくらい安かったのを、高1数学先生はアルバイトのRさんが瓶ビールを溢すという粗相があった(数学先生のズボンが少し濡れた)からじゃないかかと盛んに気にしておられましたが、ご心配なく、「A」の値付けはこれで通常通りです(なかなか信じて貰えないんですけど)。