ホキ美術館監修『写実絵画の魅力 世界初 写実絵画専門美術館 「ホキ美術館」に見る』読了、★★★★。先日の東京旅行最終日、Ｆ校では卒業生を講師に招いた「進路講座」が行われており、そこに卒業後２度目の登壇となった56回生Ｏさんがいらっしゃったのですが、彼女がお土産に「ホキ美術館」のパンフレットを置いていって下さいました。卒業後15年も経っているのにお母様がこのBlogをご覧になって下さっているそうで、美術館近くに単身赴任中のお父様を通じて態々送って下さったということ。恐縮至極。而も、宮崎の特別展で私が心を持って行かれた中西優多朗「次の音」（第３回ホキ美術館大賞）を特集した物だったので雀躍です。多謝。
いつもよりも良い枕でぐっすり、素泊まりで朝食は無し、朝風呂の後でチェックアウト。西鉄電車でＫ市に戻った後、電車駅構内のスーパーマーケットで食材の購入（色々と買って8300円！）、バスで帰宅後に冷蔵庫に食材を詰め、近所の魚屋まで往復（鰹のタタキとお惣菜とを購入）。久しぶりに大根のポン酢漬け、それからキャベツの酢漬けを作って冷蔵庫に。
色々やってたら、５限の授業（準備済み）が近づいてきたので、慌てて着替えて自宅を出発（徒歩出勤）。10/16及び10/19のエントリに書いた通り、現在寝室の壁とフローリングとがやられている状態、11月の工事後には支払いが60万円です。先日の東京、昨日の福岡と旅行をしている間は完全に忘れて愉しむんですけれども、自宅に帰るとちょっと辛い。授業・特講その他の仕事については普通通りやっている積もりですが、事務嬢さんなどよく知っている同僚からは「明らかに元気ないですよね」と言われるなど。はい、正直、弱ってます。
５限の授業は高３漢文、文系東大コースで2010年のオウムのお話。授業終了後に添削、机仕事を少ししてから定時に退勤。正直、弱ってます、という状態なので同僚とのお喋りや暇潰しみたいな（例えば出さない模試や入試の作成みたいな）仕事は一切せずに17時ぴったりに職員室を出ました。多分、不調は工事中がMAX（お世話になる業者さんとは言え、暫く合鍵を預けて他人が私の不在時に自宅に入ることを許すんですからねぇ）、工事が完了したら徐々に元気になっていく、って感じでしょうかね（ボーナス直後に代金を払い込む時にまたちょっと落ち込むはずです）。
お風呂の追い焚きの間が料理の下準備、入浴後に御膳の準備。野菜２種をお気に入りのお皿に載せる、居間の机の上にランチョンマット・箸置き・箸を準備する。入浴前に研いで、入浴中に浸水させておいたお米（土鍋）をガスにかける。
①野菜２種類（大根ポン酢漬け・キャベツ美味酢漬け）、ビール１本。キャベツに黒胡椒（軽井沢「いぶる」の燻製）をかけて美味。食べている途中に土鍋御飯が炊き上がるので火を止める。蒸らす時間は20分。その間に片付けと次の準備。野菜のお皿を洗って食洗機、入浴前に切っておいた味噌汁１杯分の具（油揚げ・菠薐草・大根）と一昨日とった出汁（昆布・イリコ）とを鍋に入れて火をかける。同じく入浴前に刻んでおいた野菜（野沢菜漬け・沢庵・胡瓜・茗荷）に納豆・白胡麻を混ぜて「きりざい」を作る。冷蔵庫から秋刀魚を取りだしてバットで（片栗粉を溶かした水で）洗い、水分を取った後両面に４箇所ずつの切り目を入れて、まな板の上で塩を振って放置。
②一汁一菜（土鍋御飯・味噌汁・きりざい）、ビール１本。御飯はお気に入りの茶碗（備前焼）に小さく２膳まで。きりざいをかけて丼のように。２合炊きの御飯は、翌日以降の１膳分をとりわけ、後は小分けにラップ冷凍で母君のお供えに（今夜は７日分小分け出来ました）。予熱３分、網にお酢を塗りつけてから秋刀魚を魚焼きコンロへ。焼いている間に土鍋以下の食器を洗う。入浴前におろしておいた大根を冷蔵庫から取りだして水分を捨て、秋刀魚用の長皿の端っこに大葉を敷いてから上に載せる。秋刀魚が焼けたらお皿に移し、網を洗う。冷蔵庫で冷やしておいた日本酒用のグラス（６種類）から好きなのを選んで、秋刀魚と一緒にテーブルへ。
③秋刀魚塩焼き、日本酒。洗った網をコンロに戻してから長皿を洗い食洗機へ。魚屋で買ってきた鰹タタキをパックからお皿（萩焼）に移し替えてテーブルへ。刺身醤油は常にテーブルの上、小皿は備前焼（だったかな）。
④鰹タタキ、日本酒。食べて飲んでしながら、その後焼酎（テーブルの上に常備）に手を出すかどうかを考える。
本を読みながらゆっくり飲み食いしているので、最後に刺身の皿を洗い終わるまでに２時間ではきかないくらい（下準備・及び入浴の時間も含めたら優に３時間半）の時間がかかっています（で、結局焼酎にも手を出しました。お湯割り）。ちょっとテンションが落ち込んでいる時には確かに気分転換にもなるんですけれども、私、食事の（っつか酒の）奴隷みたいになってませんかね。
