何も言わないで ちょうだい 黙ってただ

 昨日同様、今日も帰りが遅くなりそうなので夕食の準備を朝の内に。大根を薄めの銀杏切りにしてレンチン、豚肉と一緒に鰹出汁(出汁パック使用)で30分煮ます。現在、煮物の練習中。同じくレンチンのもやし1/2袋は昨日多めに作っておいたナムルの素の残りと和えてから冷蔵庫に。冷蔵庫に昨日の炊き込み御飯の残りが1膳分、味噌汁も多めに作っておいた残りが1杯分。後は夜に鰈を煮付けたら良いだけです(一緒に煮付ける豆腐・占地は朝の内に切ってタッパーに)。
 自炊を始めてから、何を食ったか作ったかということばかり書いてますが、実際それだけ生活の中の大きな部分を占めている(体感としては圧迫している)んです。仕事量・読書量は確実に減りましたし、この日記が2ヶ月以上も遅れているのもそれが原因の大部分(従来は2週間程度の遅れで更新していました)。でもって、今の懸案事項は1/21(土)の夜です。F中入試当日、受験者が(鹿児島某校との受験日ずれで)激増し、休み無しで採点しても業務終了後の帰宅は日付跨ぎ前後が必至。飲み屋は営業終了だけどコンビニ飯オンリーは(過酷な業務終了後だけに)嫌ですし、昼に配布されるお弁当(毎年、中年を殺しにかかってるのかっつーくらい量が多い)を夜に回すのも何だかですし、やっぱり前日の作り置きしか無いよなぁ、面倒臭いなぁ、と。

 朝は食事の準備に回して(ほら、始業前の仕事が出来なかったでしょ)、徒歩出勤の職員室着は8時。時間割業務を30分、1限は2003年東大文系漢文(利瑪竇)を使った文系特講。共通テスト対策・本番を挟んで、今日から二次試験の「勘」を取り戻さなければなりません(一応、週に1題くらいのペースで解ける分量の過去問は冬休み前に配布してはいましたが、全員がそれを解いた訳ではありません)。文系の生徒は世界史必修なので黒板に「利瑪竇」と書けばそれが誰のことかいつの時代の人かなど全て解るので、いきなり問題を解かせることが出来ます(理系は世界史選択者以外は分からないでしょうから、マテオリッチであること、文中の地名・人名、等を少し喋ってから解いてもらいます)。生徒は25分で解答して、その後25分間の解説、答案回収。終了後は、職員室で添削をガシガシ、2時間強で点数集計まで終えて答案を担任の先生の机上へ(帰りのSHRで返却)。6限の理系でも同じ問題で同じことを繰り返します。15時半の講義終了後に添削、18時過ぎに答案を担任の先生方の机上に置けました。

 帰宅、入浴、かしゃぷしゅ~。
 656蔵目・福井「富成喜」(神力米無濾過純米吟醸生原酒)。

 山口恵以子『初夏の春巻 食堂のおばちゃん(13)』読了、★★★★。