僕はここで 生きてゆきます 未練な手紙になりました

 早朝起床、入浴。その後、朝の書斎で、先ずは昨日途中まで書いていたN先生へのお手紙の続きを書きました。その後、Blog更新、机仕事。
 N先生へのお手紙、書きながら小学校時代の想い出が続々と蘇って来ました。F中に入学して(国語科恩師先生に出会って)F校国語科への就職を決めて以来、事実上のインターンみたいだった中高6年間、教員免許を取るための大学5年間、卒業後にF校に就職して20年間、合わせて31年間ずっと同じ方向だけを見ていたために、ついつい自分の人生の100%がF校的な成分で出来ているかのような錯覚をしてしまっていました。が、よく考えたら、保育園・幼稚園時代の私に日本語の読み書きを教えてくれたのは水木しげる翁の妖怪図鑑だったし、リスニングを鍛えてくれたのは研ナオコ(オリジナルアルバム『Deep』)・越路吹雪(ベスト盤)のカセットテープだったわけでして。そして、本格的に「国語」(日本語一般というよりは、授業としての「国語」です)が好きになったのはやっぱりN先生の授業だったんですよねぇ。一つ覚えているのは、小1の時の学級通信で使われていた記事のタイトル。「泣いた笑った怒った大島くん」というのなんですけれど、N先生の書かれるフレーズ、音にして読んだらリズムだったり響きだったりが楽しいものが多かったんです。

 今日も今日とて学校に行かず、自炊泥酔読書独酌。今日は、谷山浩子を読みながら谷山浩子を聴く(ライブDVD)という趣向(酒肴)。
 710蔵目・宮城「澤乃泉」(純米吟醸 亀の尾)。

 こないだ飲んだMさん(70回生)を介して、そのちょっと前に飲んだFくん(70回生)が私に渡しそびれたというお土産が届きました。お母様のご出身地の日本酒と聞いていたのですが、開けてみたら福岡「九州菊」でした。蔵元見学に行ったこともある「もりき」定番、自宅セラーに1本というのは嬉しいですね。多謝。

 谷山浩子『ヒロコとニャンコと音楽の魔法』読了、★★★★。