３時前起床、書斎で東大現代文添削（12年の河野哲也）、朝のSHRで返却。今日は午前中の早い時刻で全学年の授業を終了にして生徒は強制下校、午後は明日の中学入試、明後日の高校入試のための会場準備をします。1/22（土）～1/25（火）のＦ校入試期間は、例え高３生と言えども構内立ち入り一切禁止。教員は、他の一切の仕事から切り離されて（高３担当者が添削すらせず！）、とにかく入試業務に没頭します。
就職当時からずっと言っていますが、私はこの入試業務の時の「全員野球」（喩えが相応しいかどうかは知りません）が大変好きで御座いまして。映画版の時ののび太とジャイアンの友情に燃える（「萌える」も可）向きのある方なら、普段はそりの合わないあの先生とこの先生とがこの時ばかりは力を合わせて（言って良いんかねこんなこと）というご様子を見て「うをっっっしゃああああっ！」とテンアゲ（使い方が合ってるのかどうかは知りません）状態になる私の気持ちが解って頂けるのではないかと思います……っつっても、最近のＦ校はどんどん優しくなってきてますんで、露骨にそりの合わない教員ペアもめっきり減ってきてるんですけどねってだから言って良いんかねこんなこと。
今日はゆっくりご飯を食べて、ゆっくり眠って、明日は万全にしなきゃね。
1/21の「自粛御膳」。
鯛アラ煮付～あて盛り～オコゼ刺し（アラ汁）～冷汁素麺。
513蔵目・新潟「あべ」（僕たちの酒）。
近所の魚屋で自家製の鯛アラ煮付け・オコゼの刺身を買って、入試業務前日はいつもより高級な夕餉を摂ることにす。帰宅・入浴後は腕まくりで哀しみの一人遊び（作る・並べる・食べる・洗う）、コース仕立てをたっぷり４時間かけて愉しみました。暇か。そして、作り置きの冷汁と被ってしまうとしてもアラがあるなら味噌汁を作りたくなる私は完全に土井善晴先生信者です。
冷汁は明日も御膳に並べます（他には野菜漬け２種などを作っています）。今夜は軽く味見程度で。
明日はＦ中入試の採点が終わるまで帰れません。例えば去年は帰宅後直ぐに１本目のビールを開けた時刻が23時半を大きく回っていたのですが、さて明日はどうなることやら。
