コムラサキなら七月の 暮れたばかりの空の色

 「先生、職員室前の七夕飾りでイタズラされてますよ」と言われたので見てみたら、独身国語教師(♂)である私と、私と年近い独身英語先生(♀)との名を騙った短冊が取り付けられており。「早く結婚したい 池ノ都」「早く結婚したい 英語」とが仲良く2枚並んでおります。「どうします?」と聞かれたらそら生徒の遊びには乗っかるだろ、ということで私の短冊の方に「(じゃあ)早く結婚した(らい)い」と書き加えた上で、捺印。怒られるかな~。
 七夕飾りは、「不適切」な内容のものが生徒会(生徒? 教員?)によって定期的に外されている様子。上記の短冊も「不適切」検閲の対象になるかも知れません。

 さて、本日は授業2コマ、放課後に特講4コマ(5・6限東大現代文、7・8限京大現代文)だと思っていたら、学年行事(三者面談かな?)の都合で7・8限の京大現代文が急遽延期になりまして。ということは、京大25人分の添削がまるっと無くなる上に、7・8限が空いた時間で東大の添削が進められる、という夢のような展開。もしも、ちょっと無理して夜までに東大添削でも終わらせようもんならこれはあ~たどこにだって繰り出して激飲みできるパティーンやないれすか、と先取り気味にトリップしかけたところでハッと我に返る。いやいやいかん、確か2日前に「もりき」が私のために白菜を買ってくれてたのに湯豆腐を断ってパスタにしたじゃないか。夏場の白菜なんて使い道がないだろうから店にまだ残ってるはず。だから今日は「もりき」で白菜消費のための湯豆腐(魚しゃぶ)を注文しないといけない。街に飲みに行ってる場合なんかじゃない。ってあそこは私のなんなんだ。実家か。

 養老孟司『文系の壁 理系の対話で人間社会をとらえ直す』読了、★★★。森博嗣目当てで買った対談集ですが、ジャーナリストの須田桃子との対談がいちばん面白かった。「なめらかな社会」(未読)の鈴木健との対談では、数年前のF高「男く祭」講演の上田泰己(先輩)のお話を思い出したり。

 DVDで『悪魔くん』は第40話「地上に降りた最強の悪魔軍団」。あと2話、とうとう東嶽大帝との最終決戦です。