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行かせて天国へ 連れてってエクスタシー

 本日は意識して学校に行かない完全無欠の日曜日で、K市の母・Hさんと連れだって博多座に行く日です。12時~15時の観劇というのは、前後の遊び(お茶・お食事)も含めて一日仕事ですね。他に予定を入れずに余裕のある一日です(勿論、その前後の仕事は「若干」立て込みますが)。

 8時過ぎまで熟睡して、中島みゆきさんのDVDを流しつつ家の掃除、その後で洗濯と入浴。10時過ぎに自宅を出て、西鉄K駅でHさんと合流。駅構内のカフェでブランチをご一緒したのですが、「もりき」マスターのお嬢様がアルバイトをなさってお出ででした。F校親玉大学の1年生、初めて「もりき」を訪問した頃はまだ小学生で、開店前のカウンターで晩ご飯食べてたりしたんですよねぇご立派になられて、としみじみ振り返るオジサン。
 博多座は、同じくHさんとご一緒した小朝の独演会以来で2度目。今回は、前から4列目のど真ん中という最高のポジションで、人生初のミュージカル観劇。森公美子石川禅の組合せ(Wキャストは蘭寿とむ・大澄賢也)による「天使にラブソングを~シスター・アクト~」です。
 博多座に向かう中洲川端の駅ホームで60回生の才女Sさん母娘と出会い、(これはTwitterで知っていたのですが)鹿児島から遠征のTQC後輩(20期)のまっきょんとはロビーで出会い、それぞれ少しだけお話し。Sさんからは終演後のお茶を誘っていただいたのですが、今日は(私の人生でも珍しいことに)連れが居るのでお断りせざるを得ず申し訳なく(またいずれの機会にお食事でも←私信)。

 終演後はジュンク堂に寄り道した後直ぐにK市に戻って、17時からHさんと自宅近くの肉料理「I」で飲んだんですけれど、舞台について二人の口から出てくる言葉はとにかく「面白かった」「格好良かった」「歌巧かった」「綺麗だった」等々語彙の貧弱な物ばかりで、要するに「素敵だった」んですよ。原作が大好きな映画で筋を知っていたというのも大きいとは思いますけれども、36才オジサンと57才オバサマとがこれほどまでにキャッキャキャッキャはしゃぐとは思わなかった(酒のせいもあるのかな)。
 飲み会にて決定した「格好良かった役者さん大賞」は、Hさん選が鳳蘭、私選が上口耕平でした。前者は「年齢経てオーラが違う」、後者は「スポットライト外でもキレッキレダンス」(←これ、もう、滅茶苦茶格好良かったんです)。

 昨年末に観たバレエ「シンデレラ」の目玉だったカボチャの馬車は「あらっ、こんな小っちゃい(ちゃちい)もんなの?」ってちょっと拍子抜けだったんですけれども、今日の舞台の例えば教会のセットなんて見事なものでした。その中を縦横無尽に駆け回りながら歌い踊る演者の(生の声故の)迫力、特にあの体型で57才の森公美子の疲れなさっぷりには同じ年齢のHさんも驚嘆なさってお出でで。そして(私は特に宮澤エマさんに感動したんですけれども)歌の巧さにコーラスの美しさ。これはもう、「「絶対にもう一回観たい!!」」
 で、今夜のこの飲み会の席で、今回のチケットを押さえてくれた63回生Aくんにメールで「もっかい観たいんですけど~」って(酒の力も借りて)クソ図々しいおねだりをしたら、Aくんったら出来る子、即座に27日(金)の夜公演を2枚押さえてくれました。これは、近く絶対御礼をせねば。
 Twitterでのやり取りでまっきょんに教えてもらったのですが、27日の夜公演は、森公美子石川禅ペアの千穐楽なので今日よりも更に更に盛り上がるはずなのだそうです。あ~、今から楽しみ。

 普通の会話が唐突に歌に変わる不自然、というのがミュージカルに対する未経験者の先入観だろうと思うのですが、私がそれを感じなかったのは、演劇とミュージカルとを媒介するような舞台であるところの中島みゆき『夜会』を、実際の劇場やDVDで何度も観ていたからでしょう。或いは、種々の漫画(特に少女漫画)を読んできた体験もプラスになっているのかも知れません。
 あと、初心者なんでよく分からずに勘で書くんですけれども、博多座ってお客さんも良いんじゃないのかなぁ、と。隣の常連さんが我々に飲食がOKな時間や幕間の過ごし方などを教えてくれたり、余りに見入っちゃって座席で前のめりになった私に後ろの席のお客さんがそっと「座席に背中をつけてご覧になって下さい」と耳打ちして下さったり(そういう暗黙の決まりがあるとは露も知りませんでした)、色々と優しかったのもとても印象に残りました。

 19時過ぎには自宅に戻って、20時就寝。明日は今日遊んだ分も含めて5時入り仕事の義務、3時半の起床まで念のため7時間半の余裕をとりました。
 明日の夜は、Hさん家で鍋パーティーのお約束です。