あなたは素敵な Dawn Town Boy

 某私立大学のAO入試に関して、自己推薦文を添削したり担任(第三者)による推薦文を書いたりするお仕事が、なぜかB組から2人も応募してくれたもんでぎっちょり。これが夢の上京前最後のお仕事(のメイン)です。
 先ずは午前中いっぱいかけて2人分(1人につき1000字×2=2000字も!)の推薦文を書く。どちらもエピソードには事欠かない人たちなので書きやすいと言えば書きやすいんですけれども、デリケートな部分に関しては本人に書いていいのかどうかを確認しながら。
 男女2人に関しての作業なのですが、先ず男子某くんの方の作業が午前中に終わったので、昼食を一緒に摂ろうということでラーメン屋に。私が普通のラーメン、某くんがラーメンに餃子のセットだったんですけれども、2人で1800円も払うことになりました。ラーメンってこんな高級品でしたかね。えっと、今回のお店は付け合わせのもやしナムルが有名な「T」。某くん曰く、K市でいちばん有名な「T」(今日のお店とは別)はまぁまぁ、その兄弟筋にあたる「S」はマズいそうです。私は逆で、「S」の方が「T」よりマシだと感じる口(「T」の麺、時々アンモニアみたいな刺激臭がするんです)。

 さて、13時からは祝、41人完走! の三者面談。高1Aの時代からつき合ってる生徒だし、理系ながら東大志望なので割ときちんと話せるし(私は医学部の入試について詳しいことを知りません)、結構楽しかったです(と書くと面談される方の生徒に申し訳無いですが)。

 14時に自宅に戻り、介護センターの方、明日からの母君のショートステイ先である施設「K」の方、お二人を交えて契約手続き。母君も私も何枚の書類に住所と名前とを書いたか分かりません。「まさか」に備える契約書の枚数の多さは……。
 K「申し訳ないです、枚数が多くて」
 母「割と、書くだけで疲れてきますね」
 私「っつっても、肺癌の手術の時ほどじゃないですよ」
 母・K「「そうですか?」」
 私「あの時は、手術を受けたら何%のかの確率で死にます、って用紙にまでサインさせられましたからねぇ」
 介・K「「あぁ、そうですね……」」
 親族(私)以外のもう一人の(K市内在住の)保証人については、またまたHさんを頼ることになりました。品川珈琲でお礼をしなくてはなりません。

 手続きには90分ほどかかり、夕食の準備をしてから16時過ぎに学校に戻った後は推薦文に関する仕事の仕上げ。18時過ぎまでかかりましたが、これで心置きなく東京に……
 私「……行きたいので、旅行前にK市の夜をめいっぱい楽しむ、というプランなんですけど」
 嬢「私、今の今まで鼻の調子が凄く悪かったんですけど、先生の顔を見たら治りました」
 小料理屋「A」からライブバー「A」へ。深夜までFKC(F校カラオケ倶楽部)、オツカル様とのカラオケの前哨戦ですね。