ときをみつめて うたうよ ララァ

 今日の高2授業は、現代文ではなくて、漢文。模試の過去問を25分で解いてもらって、20分でその文章の解説をするという流れ。特別授業だから定期試験には全然関係なく、まぁ後半20分の解説は聞いても聞かなくても高2人生に全く影響はない、という趣向。
 だからこその、もう好き放題喋りますよ解説が、4コマとも楽しかった! F高59・60・61回生なら分かる、高3漢文の授業で私が毎回センターやら二次やらの解説で喋ったあれを、無防備高2の前で一頻り喋って帰るという、それだけ。ほっとんどの生徒がキョトン顔か、最初は聞こうと思ったけれども書く量も喋る量も多すぎてついて行けなくなったりついて行く気がしなくなったりするか、若しくは上記のように定期に全く関係ないのではじめからシャットダウンか、って感じ。この辺、もう生徒の生態観察とか受験への構えの有無の見分けとかに最適。今回の授業に限っては、見られているのは教員ではなくて生徒の方で、今の段階で受験即応レベルの生徒って、各クラス6~7人いるかいないかかな。

 西原理恵子西原理恵子の人生画力対決(5)』読了、★★★★。今回のは面白かった。安彦良和に喧嘩を売った表紙絵だけ見てもその覚悟の程が伺えます。