孫くんご飯の時間よー!!

 本日は高2外部模試、文理共通で英数国の3教科。1点でももぎ取るつもりで、全ての欄を埋め終わるまで寝ない(力尽きない・諦めない)というのが最低条件なんですけれども、この最低条件を満たせない人、高2でも結構要るんですよ。ご存じでした?(誰に聞いているんでしょうか)
 基本的には、「中学生……解き終わってないのに寝る/高校生……解き終わったら寝る/受験生……解き終わっても寝ない」というのが大体の区分だと思って下さい。F校から大学に行った人を見てると、「大学生……寝過ごして試験すら受けられない」なんてのも少なくないみたいですけれども、それはまた別のお話。

 実習生T先生の研究授業(社会科の全ての先生や管理職、ホームルーム担当の池ノ都など、種々先生が見学する)を受けて、放課後に社会科主催の合評会が催されました。私は社会科については完全に門外漢ながら、ホームルーム担当ということでお呼ばれ。授業の中身(取り扱う内容であったり、その話し方・板書の仕方であったり)について、それぞれの先生から温かくも厳しい意見が次々に出され、おぉ社会科は熱心なのだなぁ、と感心・恐縮頻り。私も最後に一言求められましたが、授業の仕方や内容なんてものは多分これから伸ばしていくものだろうから、クラス44人の目と耳とを一日で正担任から盗んで行った「為人」について紹介しておきました。「いや、だって、私より教師ですよ?」

 再来週から始まる保護者面談について、16日日曜日の夕方に予定していたお母様に電話を差し上げ、前日15日に前倒しにしていただくという予定変更の了承をいただきました。これはもう私の完全なるミスで、お母様には謝り倒したんですけれども、ただ本当に申し訳ないことに保身に走った私はその理由が「16日夕方に清水ミチコのコンサートを観に行く」というものであることをついぞ申し上げることが出来ず、ここに謝罪の意をこめて晒した上で、卒業までに絶対に直接「あの時は実は……」と汗顔至極土下座謝罪を致しますことをお誓い申し上げます。

 東村アキコ『かくかくしかじか(2)』(集英社)読了、★★★。この人の作品の中では今イチ。
 若林正恭『社会人大学人見知り学部卒業見込』読了、★★★。地デジ難民でテレビを捨てる前、若手の中では割と好きだったお笑い芸人。タレント本として、ウエンツ瑛士『できそこないの知』とか叶恭子叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』とかの域には達してないけれども、まあまあ面白かった。最近(ここ数年で)面白いと思ったタレント本、タイトルに全部「知」の字が入ってますね。
 と、次に読んでいる本もタレント本と言うのでしょうか(著者・池波志乃)。