気分 イレブン アクセス 試そうか

 5時入りで授業準備、午後の学年保護者会準備。
 授業は1~4限ぶっ通しで(8時40分にSHRのために職員室を出たら、12時45分の4限終了まで職員室には戻りません)センター評論演習。今回は、共通一次武満徹。前回の村上陽一郎は喜ばしい学問とは歴史学文化人類学だと断じたのですが、今回はその文化人類学を実践した世界的音楽家の随想が本文。「自と他」と題された本文を使った今日の問題は、筆者がバリ島ガムランから受けた衝撃(その衝撃の質の日本人とフランス人との差異)を起点に重層的な自文化相対化を考える難問……なので、解かせてる間にガムランのCDを流す。そしたら、お生徒さんたちから「集中できるか!」と非難囂々。得たりと思い「その違和感こそ筆者が受けた衝撃!」と言ったら「やかましわ!」と怒鳴られました。

 午後の保護者会は、主に学年主任が一年間の流れをお話しするというもの。教務部からということで私も10分ほど喋りましたが、どうでしょうか。前回の生徒向けの学年集会では、これまでの様な糖衣錠(厳しいことを笑いに包んで)ではなく割とストレートに厳しいことを言ったつもりで、今回の保護者会でもそういうお話しをしたつもりではあるんですけれども。

 夜は、担任団有志で保護者会の慰労会。「男く祭」に向けて頑張ろう、の決起集会でもありますね。私はその「男く祭」の映画撮影、「ちょっと!」というワンフレーズのために明日9時に学校に行きますので、そんなに遅くまで飲めないんですよね……と言いつつ日付は超えてましたけど。