これが浮世よ トコトン酒場

 病み上がりのハニカミ真面目系某氏の日直感想「完治だと勘違いしてがんばる(どや)」、字はどうも本人っぽいんだけれど俄には信じがたく、これは模写の巧いニアガリ系の別人が書いたと推理。ということで、『美味しんぼ海原雄山の「このあらいを作ったのは誰だあっ!」のコマの台詞を「このダジャレを作ったのはダレジャあっ!」に加工した画像を日誌に貼りつける。
 書いたの本人でした。廊下を歩いてるのを見つけて後ろから肩を叩き、「意外だった~」って喜んでたら結構恥ずかしがってましたゴメンね。後日の担任感想欄には「教示に矜恃を持つ驕児としてガンバル。(どや)←某さんに捧ぐ」。

 授業は2コマ、文系二次の東大・標準コース。添削をガシガシ。
 04年東大文系は多木浩二『写真論集成』。これは難題で生徒は辛そう。ただし、解いてる様子を机間巡視したら、設問(二)を飛ばして(一)(三)(四)(二)の順番で解いてる(若しくは解こうとして途中で力尽きた)人が少なくない様子で、その思考の流れの正しさには本当に感心。(四)の傍線部に初めて(二)のヒント(というか、答え?)が出てくるのです。

 数学科の同窓同僚先生が、K市に遊びに来る58回生H氏・S嬢と水曜日に飲みに行くけどお前も来る? と。
 私「行きます行きます行かいでか。で、どこに?」
 同「俺は焼き鳥屋の『S』に行きたい」
 私「あ、いいね。でも予約取れるやろか」
 同「開店直後なら行けるんじゃないかな。でも、あそこ番号非公開やろ。俺番号知らんわ」
 私「あ、それなら大丈夫。僕、今日行きつけが休みだから、独りで『S』に行くわ。直接マスターに言っとく」
 9席しかない人気店で予約が必須、開店直後に飛び込んでマスターに聞いたら、運良く水曜日に店内唯一のテーブル(4人席)が予約できました。同僚先生にも同じ事言われたんですけれども、マスターの質問。
 マ「今日うちの焼き鳥で明後日うちの焼き鳥、って先生大丈夫なんですか?」
 私「あ、私、一週間湯豆腐でも大丈夫なんで」
 マ「それに、先生うちの番号(マスターの携帯)ご存じでしょ、電話でも良かったのに」
 私「美味しいから良いんです、ってはっきり言うと恥ずかしいんですよ」