忙しい毎日で本当によかった

 祭日。ですが朝から出勤。最初に職員室の洗面台で歯磨きしてたら、ふと目にとまった日経にユーミンのエッセイが載っててラッキー。幸先が良い。

 林修先生が事務方と衝突して東大模試の作成を降りたというニュース。裏の事情は知りませんが、自作の質に拘ると事務方、時には他の作問者とぶつかる、ということは容易に想像がつきますし、経験もあります。こないだの模試で「レミ風」とか言っちゃったんでタイミングは悪いですけど、模試や入試は全力で作ろう! と思いました。
 それにしても驚くのは、林先生に対して浪人生(模試受験者)が模試の問題のクオリティについてあれこれ意見や感想を言ってくるという話(ご本人のブログより)。いや~、顧客の声に真摯に耳を傾けるって言うのは、これは若干の皮肉ですけれどもやっぱり商売人なんだなぁ、って感じです。予備校ならそうせざるを得ないんでしょうが。
 私なんてその点ではお気楽ですから、問題のクオリティについて受験生から言われても何ともない。出したい問題出します、って感じで。勿論、自作の解答例より深い解答に満点以上をつけることは(ごく希に)ありますが。って、テレビにお出になるような有名人と我が身を比較してどうすんだ、って話ですけど。

 上記「レミ風」問題はまだ作成途中段階、問題も解答も解説も出来てはいますが(それもず~っと推敲を続けますが)、今日は本文でルビを打つ漢字を決めるという新たな作業を。このルビを打つか打たないかというのに明確な規定があるのかどうかは知りません。例えば最近の東大は「誰(だれ)」「捉(とら)える」にはルビなんですけど、何でなんだろう。

 A組メンバーは8人ほどが学校で祭日自習。今日の「餌付けーしょん」はハッピーターンと森永ミルクキャラメル、みんな頑張ってね~……とか余裕ぶっこいてたら、私は明日が2~8限までの連続授業じゃないですか。しかも1限に来客有りで昼休みは生徒面談。お前が頑張らんかい、と明日返却の添削ガシガシ!

 某「先生~、暇だったらこれ添削して下さ~い」
 私「暇じゃない」
 某「じゃあいいで~す」
 私「よこせ。明日になる」
 某「やって貰えれば十分」
 私「某、今後教員に二度と『暇か』とか聞くな。でもってお前は卒業まで暇を作るな」