私を見つけて SOMETIME, SOMEWHERE,

 3月末の上京旅行、30日はオツカル様と戸川純ちゃんのバースデーライブなのですが、その翌日にも絵恋ちゃんさんのイベントがあるそう。サイトを見ると「えれ会」と書いてあり、何やら定例のファンイベントのようなのですが……。
 私「質問! 3/31の『えれ会』ってのは、濃ゆいえれにすとさん限定なのかな?」
 オ「えれ会は濃い話は多いけど濃いファンじゃなくても大丈夫よ! 内容はトークがあってライブがある感じで、あと今度は新曲の『違いがわからん』のノリ方を決める『セミナー』がある予定。純ちゃん生誕の翌日だからその話も多分ありそ~」
 私「『セミナー』というのが怖すぎるけれども、折角東京に居るし行ってみたいかなぁ、などと。そっちはいくんでしょう?」
 オ「よし行こうぜ。チケットはイープラスで発売になるよん」
 私「拝承。流石に独りの蛮勇は持たないけれども、連れてってくれるなら安心だ!」
 オ「チケットこっちで2枚買っとこうかね? 連番になるし」
 私「ありゃっす! 宜しくおねがいしやす!」
 オ「オリジナルメニューいっぱい食べて抽選会当てような!」
 私「何それいきなり分かんない分かりそうなのが怖い」
 オ「こんな感じ(画像付き)」
 私「……郷に入りては!」
 ……郷(業?)に従っていいのか、俺? オツカル様から送られてきた画像には、「絵恋ちゃんとの赤い糸 \600」「恋心ねりこみサラダ \400」「ちょこっとばれんたんこ \400」などのフードや、「本命あまあまミルク \600」「義理しゅわソーダ \500」などのドリンクが。注文毎に抽選券がつくそうな。郷に従ってる内に本当に「バスカヴィル家の犬」みたいになってしまうんじゃないんでしょうか。というか、もう既に絶対領域(死語)あたりまで沼に浸かってるのかも。

 本日も2クラスで「舞姫」を。16才程度(丁度生徒と同じ年頃)の少女が、別の部屋のベッドに父親の遺体が横たわっている自宅内において、母親の名で売春めいたことをさせられそうになる、という古典でも出てこないような陰惨なシーンの解説を真面目に聴いている生徒を見るとこちらが申し訳なくなります。
 半ドンの放課後には、次回授業予定分の朗読を某くんに吹き込んで貰いました。彼も巧い、豊太郎・エリスの台詞をきちんと読み分ける工夫もされており、下読みの誠実が感じられます。

 授業準備やら朗読吹き込みやら添削やら、ちょこちょこと仕事をしていたら土曜には珍しく18時を過ぎてしまっていました。夜は最近超お気に入りの居酒屋「T」にて読書独酌。
 明日は丸一日を完全に潰して「もりき」常連さんたちと泥酔旅行なので(それもあって午後の仕事を詰めたのです)、今日は早めに就寝。就寝前のベッドでTwitterを開いたら、オツカル様の「えれ会は濃い話は多いけど~」というコメントに絵恋ちゃんさんのアカウントから「いいね」がついていました。流石、エゴサ神。

 雲田はるこ舟を編む(上・下)』読了、★★★★。