思い出のかげぼうし パプリカ

 67回生Kくん(長医1年)が学校訪問。医学部水泳部に入られたそうで、それに自炊が加わったら痩せ……
 私「……る、はずなんだけど~?」
 K「僕、祖父が長崎でして」
 私「祖父母宅っ! お婆ちゃんはヤバいね!」
 K「えぇ、料理がとにかく多くて。水泳部で目一杯やって辛うじてトントンです」
 お婆ちゃんと一緒に住んで痩せるのは不可能でしょう。お肥りなさい、肥えなさい。それで、あれですよ、将来医者になろうという若者が祖父母世代と一つ屋根の下というのは、もう間違いなく財産ですからね。

 3時前に起床、高1定期古文の残り2割の採点をして(途中、入浴休憩有り)、母君に朝食とお薬をお出ししてから学校入り。7時過ぎに職員室に着いた後、定期の解答解説のプリントに平均点・上位者一覧のデータを打ち出してから印刷、板書準備。
 授業は1限と4限とで、母君がリハビリステーションに行かれているため昼食作成の自宅往復はなし。授業の合間は高3定期漢文の採点を少しずつ。管理職に命じられて某雑誌原稿のチェックを行いましたが、塾関係者がF校国語入試に関して仰ったとある発言が完全に勘違いによるものだったのですが、別段誰かに迷惑がかかる話ではなかったのでスルーすることにしました。兼好の言う「我がため面目あるやうに言はれぬる虚言は、人いたくあらがはず」というタイプのものです。

 明日からは連休ですが、15日(連休2日目)は昼の仕事と夜のプライベートとで2軒の飲みが入っており、通常業務(授業に関わる仕事)が全く出来ませんので、明日(連休1日目)のデスクワークで勝負する必要があります。要するに、連休なんて無いということ。