思いたったが吉日 うれしはずかし乙女も

 朝は10時頃まで書斎で仕事をして、極暑(っつか獄暑)の中を自転車疾走。バッグの中には常に着替え用のシャツを1枚入れています。S醫院に向かう途中のドラッグストアで母君用の吸い口と林檎ジュースとを購入。ベッドの母君(点滴の針傷が痛々しい)の口元に吸い口を差し出すと、林檎ジュースはちゅーちゅーと母君の体内に吸い込まれていきます。その後、室内の手洗い場で洗浄の練習も(結構洗い難いんですよ、あれ)。少しだけお話をさせて頂いたS先生から「今のうちに沢山お話ししておいて下さい」と言われ、そういう時(咀嚼や発話が出来なくなるとき)がそう遠くないというのを知りました(その先のことはよく解りません)。
 母君には姉君がお一人、妹君がお一人。三姉妹の人間関係については私はノータッチですが、姉君とは10年とは言わない期間接触がなく、妹君とも電話で話す程度でここ数年はお会いになっていないはず。さて、何時電話をするかというのが問題ですね(とまぁ、こういうのが頭に浮かんだ時点で連絡しなきゃなぁ、と思っているということですが)。

 昼から夕方までは学校でデスクワーク。高1の古文って、63回生の時以来だから7年ぶりってことになりますが、外進A組が内進組に進度で追いつくタイミングがいつ頃だったかってのがイマイチ思い出せなくて、授業準備をしながら戸惑うことが多いんですね(生徒を不安にさせる発言)。この調子でいけば第4回定期テスト(12月)で追いついて(50点分くらいが共通問題になって)、第5回(3月)は完全に同じ授業・問題になると思われます。

 夜は居酒屋「A」にて読書独酌。大将から「ちょっと突き出しの小鉢が大きくなって良いですか?」と訊かれて頷いたらこれがメインだろみたいな鯛カマの煮物が出てきました。団体予約の人数が直前で減ったとのこと。これに刺盛り・トマトパスタ、で腹は十分目を超えます。
 カウンターの隣では、看板娘氏(2歳)がタブレットで『アンパンマン』を視聴中。ジャムおじさんの声優交代の話題から大将(←結構なアニメ好き)と推し声優話へ移り。私は小原乃梨子戸田恵子、同じ年の大将は林原めぐみ。で、バイト女子大生氏から「先生、最近の人では?」と訊かれて何気なく「沢城みゆきさんって滅茶苦茶巧くないですか?」と答えたら、会計時に「先生、その話は改めて」と凄い真剣な目で言われました。あら、結構な強火さんだったり?