やましい出来事

 高橋留美子高橋留美子傑作集 魔女とディナー』読了、★★★★。嘘偽りなく「傑作」集。好みかと言われたらそうでもない話がいくつかあったので星は4つ。

 4時前に起床、書斎で日記の更新。土曜半ドンで、授業2コマ、会議1コマ。放課後は外掃監督の後でデスクワーク。15時40分に学校を出て帰宅。16時に石屋さんが訪問し、墓石に彫る「池ノ都」のデザインの確認を。完成までには1ヶ月以上かかるそうです。一瞬、果たしてその日まで母君が此岸に居て下さるだろうか、という思い。さらにその後、必要になるのは四十九日の時だから、という足し算。親不孝を拗らせかけてますね。

 夜は「もりき」で読書独酌。90の坂を越えられたマスターのお母様と私の母君との症状(家族の手間)が同じくらいだね~、と言っていたのは夏が本格化する前で、今は「5週間前の入院から1日1歳のソフトランディングだからね、マスターのお母さんなんて疾うに抜き去ってますよ。そしたら、家族の手間が逆にかからなくなっちゃった。さっきも、洗濯物届けに行っただけみたいなもんだし」
 さて、「もりき」は10月1日からの増税に店としてどのように対峙するのかを、まだ悩んで居られます。昭和末の開店以来2元号を跨いで一貫して生・瓶500円の値段を変えず、事実上緩やかに値下げをしてきた訳ですが、これを一気に600円に値上げするのか、それともこれまで「計算が面倒くさい!」と断固取り入れなかった50円単位の値付けをするようになるのか。50円でうんうん唸ってる姿はちょっと可愛らしい。