自由なときを過ごして 疲れ果ててしまうまで 笑って

 宅急便が届く予定だったので、未明から午前中は書斎で仕事(添削・時間割業務)。荷物が9時半という早い時間に届いてくれたので、10時には学校に入ることが出来ました。
 高3の「ボラ添」提出は本日が〆切で、今日提出された分を明日22日に返却したら、23日以降に生徒は受験会場に旅立つことになります。本日12時に高3フロアの添削BOXを回収する旨(「添削堂」閉店のお知らせ)を伝えていたら、12時直前の「駆け込み入店」まで含めて全部で25枚の東大現代文が提出されました。明日の12時までにこれを添削したらお仕舞いで、全部合わせて3~4時間ってところです。あなたも私もお疲れ様。
 Facebookで繋がった47回生同窓のYくんは京大に進学したのですが、曰く「一度も授業を受けたことのない数学の先生(名前も思い出せない……)に毎日一日8問添削してもらってた」そう。職員室「挙げて」の雰囲気は昔からありました。

 森博嗣『勉強の価値』読了、★★★★。抽象的ど正論。
 私の仕事(の中の教科指導に関わる部分)は通俗的な常識からしたら勉強に当たるのでしょうが、森氏の定義する「勉強」には当てはまらないでしょうね。自己認識としては「クイズ」で、点数や合否に関わるので文字通りの意味で「競技(狭義)クイズ」です。好きを仕事にして17年間、疲れることはあっても辛いことや飽きることは一度もなかったので、まぁ根っからの「クイズ屋」さんなんでしょう。
 あ、この仕事、「クイズ」の部分を除いたら辛いことも飽きることもいっぱいありまして、私の給料はその部分「だけ」に対して支払われているものだと思っています。

 2/21も「自粛御膳」をお休みして、まだ明るいうちから居酒屋「もりき」にてビールと日本酒と。
 冷奴・トマト鍋。鍋は自炊でしょっちゅうやっているので、自分では作らないタイプ(トマトベース、キャベツに鶏肉)をお願いしました。